高齢女性が踏切で転倒 電車が迫る中、少年たちが取った行動に称賛の声
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※写真はイメージ

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2019年7月10日、大阪府庁で行われた表彰式に高等支援学校の生徒2人が出席。
大阪府枚方市の踏切で人命救助をした功績から表彰され、再び2人の勇気ある行動に注目が集まっています。
踏切で84歳の女性を救出
ことが起こったのは、同年5月14日。京阪交野線村野駅近くの踏切で、手押し車を押していた84歳の女性が転倒し、警報音が鳴る中で取り残されてしまいました。
原因は、手押し車のタイヤが線路の隙間に挟まったこと。遮断機が下り、高齢女性に命の危険が迫ります。
その緊迫の場面に居合わせたのが、『府立むらの高等支援学校』2年生の酒井保明(さかい・やすあき)さんと、汐川空羽人(しおかわ・くうと)さんです。
産経新聞によれば、2人はとっさの判断で次のように行動を起こしました。
別の通行人が非常停止ボタンを押したことも幸いし、電車は踏切の50mほど手前で停止。高齢女性は無事に救助されました。
2人が救助に向かったことについて、産経新聞は次のようにつづっています。
大阪府枚方警察署長からの感謝状
同年6月17日には、大阪府枚方警察署長から2人に感謝状が贈呈されました。
その時に、2人は当時の心境を語っています。
感謝状の贈呈式には、救助された高齢女性も同席。「2人に直接お礼をいうことができてよかった」と喜んでいました。
そして、同年7月10日には大阪府庁でも表彰式が行われ、酒井さんと汐川さんの人命救助に改めてお礼が述べられたのでした。
2人の活躍に対し、ネット上では「本当にすばらしい!」「命の尊さを知っている子たちですね」「助けてくれてありがとうございます」など称賛の声が多数上がっています。
すばらしい行いに、改めて拍手を送りたいですね!
[文・構成/grape編集部]