ウソの弁当注文を受けたとんかつ店 その後、涙せざるを得ない展開に
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※ 写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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奈良市にある、とんかつ店『まるかつ』(@marukatsunara)。
2019年11月12日に、電話で大量の弁当を予約注文しておきながら、取りに来ないという『いたずら電話』の被害をTwitterで明かしました。
とんかつ店が受けた弁当の大量注文 その後の展開に、考えさせられる
大量に残された弁当の写真を見て、ネット上では「ひどすぎる仕打ち」「許せない。もはや犯罪」といった声が殺到。
数日後、とんかつ店『まるかつ』の店長が再びツイートした内容に、多くの人が心を打たれています。
いたずら電話の被害を受けた店に寄せられた声
被害をネット上に投稿したところ…。店を訪れた常連客の高齢夫婦が、こう声をかけてきたといいます。
「店長。今度弁当残ったら、ワシらでよかったら買うで、いうてや!」
※写真はイメージ
さらに、若い男性が来店し、こう名乗り出てきました。
「あの…いたずら電話の注文で、弁当が余って困ってるんでしたら、僕が買います…」
支援の声は、ほかにもありました。若い女性から「まだお弁当ありますか?」という、電話での問い合わせも。
※写真はイメージ
周囲の人からの優しい声かけに、店長は救われるような心地がしたのだそうです。
ツイートは拡散され、16万件を超える『いいね』が寄せられました。
・涙が出た。優しい世界はちゃんとある…。
・世の中捨てたもんじゃないと思えた。
・素敵な店長やスタッフの周りには、優しい人が集まるんだね。
店長は、一連の出来事について感じたことと、寄せられた多くの声かけに対するお礼をつづりました。
店の被害に心を痛め、「なんとかして力になりたい」と思い、行動に移した人が少なからずいたようです。
それは、普段から店長を始めスタッフ全員が、丁寧な接客を心がけ、よりおいしい料理を提供しようと努力してきた結果でもあるでしょう。
自分が何気なくした優しさや気遣いは、必ず誰かの心に届いています。その想いの重なりは、時に大きな輪となって、自分にも返ってくる…と思えますね。
[文・構成/grape編集部]