「骨折だけで殺すとか…」 競走馬の安楽死を否定する人に知ってほしい思い
公開: 更新:
1 2

「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。

息子が壁に貼ったのは… 柔軟すぎる発想に「天才」「そのまま育ってほしい」8歳の息子さんを育てている、@peke_pomさん 息子さんに、オモチャの剣を片付けるようにいったところ、予想外の収納をしていたとして、Xに写真を投稿しました。
- 出典
- it_keiba
部位は異なるものの、骨折により安楽死の処置がとられたディープインパクトとシャケトラ号。
なぜ、競走馬は骨折により安楽死しなければならないのでしょうか…投稿者さんの意見は以下のものでした。
この意見を受け、中には「歩けないのであれば、寝かせておけばいい」という人もいることでしょう。
そうした疑問に対しても、投稿者さんは返答しています。
一連の投稿を「どうか知識として知っておいてください」と語る投稿者さん。
そこには、こんな思いがありました。
命に関する問題だからこそ、さまざまな意見があって当然です。安楽死を選ぶことが「正解」ともいいきれません。
ただ、「安楽死を選びたくない」という思いを強く抱いているのは、ほかの誰でもない競走馬をそばで見守ってきた関係者の人たちです。
しかし、苦しませたまま生かすのも、それこそ人間のエゴのように思えます。
安楽死を選ぶに至るまで、私たちには分かり得ないさまざまな葛藤があったはずです。
そうした思いを想像すると、安楽死に対する見かたも、変わってくるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]