「骨折だけで殺すとか…」 競走馬の安楽死を否定する人に知ってほしい思い
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「夕飯を作ろうと思ったら…」 立てなくなったワケに「爆笑」「意志を感じる」2匹の猫と暮らしている、飼い主(@kunyan_kainyan)さん。愛猫の1匹である、カイちゃんの写真に、12万件以上もの『いいね』が寄せられました。
散歩をしていたらほかの犬から「ワン!」 柴犬の表情に「笑った」「頑張れー」柴犬のろくくんと暮らしている、飼い主(@roku125shiba)さん。 ある日、ろくくんと散歩していたら、ほかの犬から「ワン!」と吠えられたそうです。
- 出典
- it_keiba
部位は異なるものの、骨折により安楽死の処置がとられたディープインパクトとシャケトラ号。
なぜ、競走馬は骨折により安楽死しなければならないのでしょうか…投稿者さんの意見は以下のものでした。
この意見を受け、中には「歩けないのであれば、寝かせておけばいい」という人もいることでしょう。
そうした疑問に対しても、投稿者さんは返答しています。
一連の投稿を「どうか知識として知っておいてください」と語る投稿者さん。
そこには、こんな思いがありました。
命に関する問題だからこそ、さまざまな意見があって当然です。安楽死を選ぶことが「正解」ともいいきれません。
ただ、「安楽死を選びたくない」という思いを強く抱いているのは、ほかの誰でもない競走馬をそばで見守ってきた関係者の人たちです。
しかし、苦しませたまま生かすのも、それこそ人間のエゴのように思えます。
安楽死を選ぶに至るまで、私たちには分かり得ないさまざまな葛藤があったはずです。
そうした思いを想像すると、安楽死に対する見かたも、変わってくるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]