片岡鶴太郎の『ヨガ』がすごい! 画家としての活動や、美術館について調べてみると…
公開: 更新:
大倉忠義「何かが間違っている」 飲食店に嘆きコメント、同情の声アイドルグループ『SUPER EIGHT(スーパーエイト)』の大倉忠義さんが、2024年11月15日にXを更新。焼き鳥店に行きづらい、嘆きの投稿に同情の声が集まりました。
杏、宇多田ヒカルの次に自宅のキッチンに招いた2人に「幅が広すぎる」「奇跡のコラボ」の声杏さんが大ファンだというお笑いコンビ『ラランド』とコラボ。一緒に料理をする動画を公開しました。
『鶴ちゃん』の愛称で親しまれ、俳優・画家・プロボクサーなどマルチに活躍している片岡鶴太郎(かたおかつるたろう)さん。
バラエティー番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)に出演したことをきっかけに一躍注目を集め、現在も多くの人から支持されています。
ここでは片岡鶴太郎さんの芸能活動や、ヨガについて、また、芸術家としての顔や今後の活動など、さまざまな情報をご紹介します。
片岡鶴太郎の所属事務所は太田プロダクション
芸能事務所『太田プロダクション』に所属している、片岡鶴太郎さん。
太田プロダクションでは、片岡鶴太郎さんの弟の荻野良乙(おぎのよしお)さんがタレントをマネージメントする部署に所属しています。
片岡鶴太郎さんは高校卒業と同時に、声帯模写芸人の片岡鶴八(かたおかつるはち)さんに弟子入りしました。
その3年後に、1人立ちして舞台やテレビに出演。『オレたちひょうきん族』でのものまねやコントでブレイクし、全国的な人気を博しました。
バラエティ番組だけでなく役者にも挑戦し、映画『異人たちとの夏』や『妖女の時代』では『第12回日本アカデミー賞』最優秀助演男優賞を受賞。
ほかにもプロボクサーや画家、ヨーギー(ヨガをする人)としての活動も行い、多才ぶりを発揮しています。
片岡鶴太郎はヨガを5年続けている
片岡鶴太郎さんは、芸能界でもかなりストイックにヨガを追求していることで有名です。
ヨガを始めて約5年、毎朝家を出る前に7時間かけてヨガや食事を行っているそう。
2017年には、インド政府公認のプロフェッショナルヨガ検定レベル1に2度目の挑戦で合格しました。
※写真はイメージ
毎日何時に寝ても深夜1時頃には起床し、4時間半かけて決められたルーティーンのヨガを行うという片岡鶴太郎さん。毎日時間をかけて行うヨガに苦痛を感じたことはないといい、むしろ徐々にヨガが上達していくことに喜びを感じているのだそうです。
唯一さみしいのが、ヨガを始めてから大好きなお酒が飲めなくなってしまったこと。しかし、お酒を飲まなくなったことで、肌の状態やお通じがよくなり、調子のよさを感じるようになったそうです。
片岡鶴太郎がテレビ番組で寿命77歳と診断
片岡鶴太郎さんが、2017年10月9日放送の医療情報番組『名医のTHE太鼓判芸能人に余命宣言SP』(TBS系)に出演。その中で、医師から「余命15年、寿命77歳」と告げられる一幕がありました。
寿命の根拠として上げられたのが、栄養不足と腸内環境の悪さ。栄養素はたんぱく質、ビタミン、ミネラルとすべての栄養が足りていないと指摘されました。
片岡鶴太郎さんは食事量が少ないといい、食物繊維不足による腸内環境の悪さが問題視されています。
さらに、軽い睡眠時無呼吸症候群が起きているということも加味されました。
ヨガを日常的に行い、1日7時間の鍛錬を実践している片岡鶴太郎さん。日頃から125歳まで生きるための準備をしているそうですが、意外な結果を受け、こう語りました。
片岡鶴太郎美術館ってどんなところ?
片岡鶴太郎さんの作品が常設展示されている『片岡鶴太郎美術館』が、群馬県の草津にあります。
『片岡鶴太郎美術館』のコンセプトは、『親子で楽しめる美術館』。周りを気にすることなく、親子連れで片岡鶴太郎さんの作品を楽しむことができます。
そんな片岡鶴太郎美術館は、片岡鶴太郎さんの44歳の誕生日である1998年12月21日に開館しました。
館内には、片岡鶴太郎さんの作品を常時約130点展示。年4回、作品の展示を変えており、季節に合った作品を鑑賞することができます。
代表的な展示作品は、二曲半双屏風『語尽山雲海月情』。屏風に豪快に書かれた文字は見る者を圧倒させます。
屏風の左下には2匹のオコゼが描かれており、詩の意味をさらに深める役割を果たしているそうです。
美術館の中にはカフェコーナーもあり、作品を鑑賞した後に休憩することも。カウンター席は大きな窓に面していて、窓の外には西の河原から沸き立つ湯けむりが見られます。
カフェには片岡鶴太郎さんへのメッセージノートも。片岡鶴太郎さんはこのノートに書かれたすべてのメッセージに目を通しているといいます。
片岡鶴太郎展が阪急うめだ本店で開催
片岡鶴太郎さんの作品を多数展示した『片岡鶴太郎展 顔ーfacesー』が、2019年2月16日~3月4日に大阪にある阪急うめだ本店で開催されました。
こちらの展示会は、片岡鶴太郎さんの芸能生活45周年、画家としての活動25周年を記念したものです。
展示テーマは『顔』。片岡鶴太郎さんはこれまでの人生で自分の魂が喜ぶことをいくつも追求してきました。
その結果、生まれたのが、芸人、俳優、ボクサー、画家、書家、ヨーギーなどいくつもの顔です。
展示会のメインビジュアルには、日本の『顔』である富士山の絵が選ばれています。
力強くてどっしりとした存在感を示す赤い富士山が見る人の目を引きつける『赤富士』。また、赤富士の周りを多数の鯉が泳ぎ回るという『鯉不二』などがあります。
ほかにも片岡鶴太郎さんの画家としての原点である椿の作品を集めた『椿の回廊』も見どころです。
初期の作品から最新作まで展示されているため、片岡鶴太郎さんの描いてきた世界を感じられる展示会です。期間中の2月16日には片岡鶴太郎さんが会場に登場し、ミニトークやサイン会イベントなどが行われました。
片岡鶴太郎の現在・これから
片岡鶴太郎さんは現在、トーク番組『鶴ツル』(あいテレビ)に出演。片岡鶴太郎さんが愛媛に行き、そこで和尚さんとお酒を酌み交わしながら語る番組です。
『鶴ツル』公式サイトよりスクリーンショット
また、片岡鶴太郎さんはラジオ番組にも出演しています。
『昭和ちゃんねる』(USEN)では、毎週火曜日のパーソナリティを担当。『歌の昭和人』というテーマで、4時間語る番組です。
毎回片岡鶴太郎さんがその時、会いたい人がゲストとして出演。片岡鶴太郎さんの優しいトークで、ゲストは普段語らないようなことも深く語ってしまうそうです。
画家としての活動としては、『片岡鶴太郎展 顔ーfacesー』が2019年10月3~15日に北海道のさっぽろ東急百貨店で、同年10月19日~12月15日には茨城県の笠間日動美術館で開催。
ほかにも、2019年10月30日~11月19日まで特別企画展『祝祭花 しゅくさいか』が大阪のパンジョホールで開催されます。
その多彩な才能を活かして、常に新しいことに挑戦し、世間をあっといわせてきた片岡鶴太郎さん。今後の活躍も期待しています。
片岡鶴太郎 プロフィール
生年月日:1954年12月21日
出身地:東京都西日暮里
血液型:O型
身長:163cm
所属事務所:太田プロダクション
高校卒業後に片岡鶴八師匠に師事。その後、1人立ちし、バラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)などのテレビ番組に出演し、人気を博す。俳優としても、映画『異人たちとの夏』などに出演し、その演技が評価される。ほかにも、プロボクサーのライセンス取得、墨彩画家として個展を開催、インド政府よりヨガマスター、ヨガインストラクターの称号を授与されるなど、多彩な才能を発揮している。
[文・構成/grape編集部]