『しあわせゴハン』震える手で娘のために作った父のウエディングケーキ
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「いらないのに!」父の日の贈り物にケチをつける父親、直後に見せた『まさかの反応』が?grapeでは、2026年5月からエッセイ漫画家・キヨさんによるコミックエッセイ『子供部屋おばさん観察日記』の連載を開始!実家で両親と暮らす、自称『子供部屋おばさん』のキヨ。スポーツ観戦を好む父親、健康番組が好きな母親と過ごす等身大の日々の中で、誰かにシェアしたくなるような面白い出来事がたくさん起こって…。

「こりゃ一生の宝物だな」仕事から帰ってきた父親、娘が書いた『4文字』に感動自宅の和室を習字教室として開いている、二代目習字教室の先生・沙織。彼女のもとには、小学生から高校生まで、個性豊かな地域の子供たちがぞろぞろとやってくる…!習字を通して見えてくる家族愛や、子供たち一人ひとりの成長を描く、心温まるショートストーリー。
- 出典
- @SantaUonome






漫画家の魚乃目 三太(@SantaUonome)さんによる『しあわせゴハン』シリーズ。
食べ物をテーマにいろいろな形の愛を描き、優しく温かいストーリーに多くの人が心打たれました。
『しあわせゴハン』シリーズ
今回の主人公は、ケーキ職人の父親の背中を見て育った女の子。店を切り盛りし、たくさんの人に笑顔を届ける父親を、女の子は尊敬していました。
しかし、ある日を境にその日常は一変してしまいます。
しあわせゴハン『ウエディングケーキ』
思い通りに動かなくなった手で、それでもケーキを作った父
思い通りに身体を動かすことができなくなってしまい、父親は泣く泣く店をたたむことにしました。
長年ケーキ職人として腕を磨き、多くの人に笑顔を届けてきた父親にとって、店を閉める決断がどれほど辛いものだったかは想像に難くありません。
それから年月が過ぎ、場面は主人公の結婚式当日。運ばれてきたウエディングケーキを見て、主人公はハッとします。
チョコレートプレートに書かれていたのはヘロヘロな「おめでとう」という文字。それは、震える手で父親が頑張って作ったケーキだったのです。
かつて美しいデコレーションを施していた職人の手が、娘の晴れ姿のためだけに再びケーキを作った。その思いが、文字の形そのものから伝わってくるシーンです。
読者から「泣いてしまった」の声が続出
美しい親子愛に、漫画を読んだ人たちからは「泣いてしまった」「こんなの入刀できないよ…!」といったコメントが寄せられています。
「入刀できない」という言葉からは、そのケーキをどうしても崩したくないという思いが感じられます。読者が主人公と同じ気持ちになっていることが伝わってきますね。
きっとこのウェディングケーキは、主人公がこれまで食べたケーキの中で一番おいしかったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]