『しあわせゴハン』震える手で娘のために作った父のウエディングケーキ

By - grape編集部  公開:  更新:

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漫画家の魚乃目 三太(@SantaUonome)さんによる『しあわせゴハン』シリーズ。

食べ物をテーマにいろいろな形の愛を描き、優しく温かいストーリーに多くの人が心打たれました。

今回の主人公は、ケーキ職人の父親の背中を見て育った女の子。店を切り盛りし、たくさんの人に笑顔を届ける父親を、女の子は尊敬していました。

しかし、ある日を境にその日常は一変してしまいます。

しあわせゴハン『ウエディングケーキ』

思い通りに動かなくなった手で、それでもケーキを作った父

思い通りに身体を動かすことができなくなってしまい、父親は泣く泣く店をたたむことにしました。

長年ケーキ職人として腕を磨き、多くの人に笑顔を届けてきた父親にとって、店を閉める決断がどれほど辛いものだったかは想像に難くありません。

それから年月が過ぎ、場面は主人公の結婚式当日。運ばれてきたウエディングケーキを見て、主人公はハッとします。

チョコレートプレートに書かれていたのはヘロヘロな「おめでとう」という文字。それは、震える手で父親が頑張って作ったケーキだったのです。

かつて美しいデコレーションを施していた職人の手が、娘の晴れ姿のためだけに再びケーキを作った。その思いが、文字の形そのものから伝わってくるシーンです。

読者から「泣いてしまった」の声が続出

美しい親子愛に、漫画を読んだ人たちからは「泣いてしまった」「こんなの入刀できないよ…!」といったコメントが寄せられています。

「入刀できない」という言葉からは、そのケーキをどうしても崩したくないという思いが感じられます。読者が主人公と同じ気持ちになっていることが伝わってきますね。

きっとこのウェディングケーキは、主人公がこれまで食べたケーキの中で一番おいしかったことでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@SantaUonome

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