仕事でアンパンマンの背景を描く妻 何度も『パン工場』を描いていた理由は…
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
- 出典
- @YOTUGINOKO
grape [グレイプ] trend
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
老若男女問わず多くの人に夢を与える、アニメーション。日本のアニメは世界的に評価され『クールジャパン』として発信されています。
アニメを1本作るには、絵を描くアニメーターや着色する仕上げ、編集する撮影をはじめ、いろいろな担当者の協力が必要です。
画面に映っている一コマひとコマの一瞬のために、クリエイターは膨大な時間や努力を注ぎ込んでいます。
『アンパンマン』の背景を描く妻が、何度も工場を描く理由
アニメの背景を描く背景美術の仕事をしている、ひこちゃん(@YOTUGINOKO)さんの妻。
長寿アニメ『アンパンマン』の背景を描く妻の姿を目にしたひこちゃんさんには、ある疑問がありました。それは、妻が何度もパン工場の背景を描いていること。
ひこちゃんさんが、その理由を妻に聞いてみると…。
ひこちゃんさんの妻が何度もパン工場を描いている理由は、描き直しになったからではありません。
『アンパンマン』ではパン工場が映るカットが何度もあります。しかし、カットによってストーリーが異なるため、演出は同じではないのです。
同じ背景だからといって使い回さず、演出をくみ取って何度もパン工場を描くのはクリエイターの『こだわり』でした。
投稿は拡散され、『アンパンマン』を見て育った多くの人から反響が上がっています。
・やなせさんの言葉に感銘を受けました。『子供向け』と『子供だまし』は違いますよね。
・実は子供の観察力ってすごいですからね。
・やなせさんの言葉はもちろんのこと、それを実行している奥さんも素晴らしい…!
クリエイターの細やかなこだわりによって、子供はインスピレーションを受け、感受性を豊かにしていくのでしょう。
[文・構成/grape編集部]