ダルビッシュ有が誹謗中傷をする人に送った言葉にスカッ 「しっかり話したいなら…」
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一緒に持ち歩かないで! 鍵の注意喚起に「ゾッとする」「恐ろしすぎる」性犯罪の防止活動を行なっている、一般社団法人痴漢抑止活動センター(以下、痴漢抑止活動センター)は、Xアカウント(@scbaction)で鍵にまつわる注意喚起を発信しました。
- 出典
- @faridyu
匿名で利用するSNSには、たまに誹謗中傷のメッセージを送る人がいます。
相手の顔が見えないため、直接話す時よりもひどい言葉をいいやすいのかもしれません。傷つけるつもりがなかったとしても、文字だけのメッセージは相手の心に大きなダメージを与えることも。
どのような場面においても、人の心を傷つけるようなメッセージを送ることは許されません。
メジャーリーガー、ダルビッシュ有選手はこれまでSNSで誹謗中傷をする人に対して自論を発信してきました。
ネット上の誹謗中傷に、ダルビッシュがひと言 内容に「その通り」「よく言った」
2019年12月17日、新たにSNSの使い方に関する自論をTwitterに投稿し、反響を呼んでいます。
「SNSだからやっていいことなんて1つもない」
ダルビッシュさんは「ネットの世界だからといって、SNSで何をいってもいいのではない」といいます。
匿名で利用している人の多いSNSでは、名前や顔写真が本人のものではないこともしばしば。
自分の情報を一切明かさずに誹謗中傷する人に対して、「しっかり話したいなら顔を隠すな。自分がされて嫌なことはしない。他人に自分の価値観を強制しない」と訴えかけました。
さらにダルビッシュさんは、「日常生活ではあかんけど、SNSやからやっていいことなんか1つもないからな」と苦言を呈しています。
ダルビッシュさんは、このような投稿をすると「自分も価値観を押し付けているのでは」「なんで批判的な内容を送る人を相手にするんですか?」というコメントが寄せられるとのこと。
その質問に対してはこのように回答しました。
誰かに注意をされなければ、自分のメッセージが誹謗中傷になっているとは分からない人もいるかもしれません。
そのような人たちが、今後同様のメッセージを送らないようにするためにもダルビッシュさんは批判的な内容を送る人にもきちんと反応をするというのです。
【ネットの声】
・その通り。ネットのすべてにおいて共通していえることだと思う。
・影響力のある人がこういうことを発信してくれるのはとてもいいこと。
・価値観を強要するのは、無意識にやっている人もいる。
・正論すぎて何もいえない。直球のストレートすぎる。
SNSでは知らない人にも簡単にメッセージを送ることができますが、顔も本名も分からない人からの言葉は時に人生にまで大きく影響することがあります。
日常生活と同様の気持ちでSNSを利用できるように、一人ひとりが心がけたいものです。
[文・構成/grape編集部]