クリスマスツリーの飾りが動いた! 生木のツリーに隠れていたものにびっくり
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クリスマスツリーといえばもみの木。アメリカの家庭では生木のもみの木のクリスマスツリーを飾る家も多くあります。
ジョージア州に暮らすケイト・ニューマンさんの家でもツリー用の生木を購入。カラフルなライトやたくさんのオーナメントを飾り付けました。
海外メディア『FOX4KC』によると、クリスマスを2週間後に控えたある日、10歳の娘インディアちゃんが泣きながらケイトのところにやってきたのだとか。
「ママ、あのオーナメントが怖いの!」
インディアちゃんはツリーに飾られたフクロウのオーナメントを怖がっていたのだそう。彼女はフクロウが大好きなので、ツリーにはたくさんのフクロウのオーナメントを飾っていたのです。
ケイトさんはきっと娘がオーナメントの1つを見て怖がっているのだろうと思ったのだとか。
そして2人は一緒に別の部屋に置いてあるツリーを見に行きます。そこで娘を落ち着かせようとしたケイトさんがインディアちゃんの視線の先にあるものを見ると…フクロウが動いたのです!
クリスマスツリーの枝に止まっていたのは、本物のフクロウ!
ケイトさんは2週間ほど前に店でこの木を購入したのだそう。おそらくフクロウは木の内側に隠れていたものと思われます。
フクロウを発見した日の夜、家族は窓を開けたままにして寝ましたが、翌朝もフクロウはその場所にいたのだとか。
そのためケイトさんは動物保護センターに連絡。やってきた職員によると、『ヒガシアメリカ・オオコノハズク』というジョージア州ではよく見られるフクロウだったそうです。
その後ケイトさんたちはセンターの職員のアドバイスに従ってフクロウを野生に返すことができました。
自然の中で育った生木には昆虫や動物が隠れていても不思議ではありません。しかし偶然にもケイトさんのツリーにはたくさんのフクロウのオーナメントを飾っていたというから驚きます。
フクロウにとってはとんだ災難でしたが、無事に野生に帰れてよかったですね。
[文・構成/grape編集部]