ドッグパークに『貸し出し用の木の棒』を置いてみたら 犬たちが大喜び!
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
ニュージーランドで愛犬のベラと暮らすアンドリュー・テイラーさんは、近くにできた新しいドッグパークにベラを連れて行きました。
海外メディア『Metro』によると、ベラは木の棒で遊ぶのが大好きなのだそう。ところがそのドッグパークにはちょうどいい木の棒が1本も見つからなかったのです。
そこでアンドリューさんはあるアイディアを思いつきます。それは犬たちが遊べるような『木の棒』を作ってあげること。
彼はさっそく家の周りに落ちている木の枝を拾い集めます。そして枝の表面にやすりをかけてスムーズにして、ドッグパークにやってくる犬たちに貸し出すことにしたのです。
その名も『スティック・ライブラリー(木の棒の図書館)』。
小型犬から大型犬まで、それぞれの犬にぴったりの木の棒で遊べるように、スティック・ライブラリーにはさまざまな長さや太さの棒がそろっています。
いざドッグパークに置いてみると、犬たちはうれしそうに好きな木の棒を選んで遊び始めました。
アンドリューさんの娘、タイラさんが動画をTikTokに投稿すると話題になり、「素晴らしいアイディア!」と絶賛されています。
この『スティック・ライブラリー』を初めてドッグパークにお披露目する日、タイラさんはSNSを通じて近所の人たちを招待しました。すると約50人もの人たちがペットを連れてやってきたといいます。
多くの人はこんなシンプルな方法で犬たちを楽しませることができるのに、今まで誰もしていなかったことに驚いていたそうです。
タイラさんは「ぜひ皆さんの町でもマネしてもらいたい」と語っています。
飼い主に投げてもらった木の棒を取りに行くのが好きな犬は多いものです。くわえやすい木の棒があればドッグパークでの時間もより楽しくなるでしょう。
木の枝さえあればできる『スティック・ライブラリー』。日本のドッグパークでも流行るかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]