小学校の廊下で誰かを待つ生徒たち 現れたのは3年間の闘病を終えた『友達』
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- Megan Zippay
2020年1月、アメリカ・オハイオ州の小学校では生徒たちがある人物を今か今かと待ち構えていました。
まるで有名人を見物するかのように廊下に集まった生徒たち。彼らが待っているのは芸能人でもスポーツ選手でもありません。
現れたのはこの学校に通う6歳のジョン・オリバー・ジッペイくん。
ジョンくんはこの日、3年間にわたる白血病の治療を終えてから初めての登校日を迎えたのです。
長い闘病生活を終えて学校に戻ってきたジョンくんをお祝いするため、生徒や先生たちがスタンディングオベーションで盛大に出迎えました。
大きな拍手と声援を受けながら、ちょっと照れくさそうに、でも力強い足取りで真っ直ぐ歩くジョンくん。最後は笑顔で振り返り、学校の仲間に手を振りました。
ジョンくんは3歳の時に急性リンパ性白血病と診断され、それ以来闘病生活を送ってきたといいます。
そして2019年12月27日、最終の化学療法の治療を終えて、学校に再び通えることになったのです。
最後の治療が終わった後、病院では看護師たちがジョンくんを称えてオリジナルの歌を披露。
『もう化学療法はおしまい。僕は人生を思いきり生きるんだ!』という歌詞に、ジョンくんも感極まって思わず涙ぐんでいます。
ジョンくんの母親が投稿したこれらの動画は、3年間頑張ったジョンくんへの称賛と祝福のコメントであふれています。
3歳から6歳までの3年間、ジョンくんは家族でいろいろなところへ出かけたり、友達と自由に遊んだりしたかったはずです。
病気を乗り越えた彼には、きっとこれからの長い人生でたくさんの素晴らしいことが待っていることでしょう!
[文・構成/grape編集部]