無観客で『卒業生へのスピーチ』を行ったROLAND その内容に、絶賛の声 By - grape編集部 公開:2020-03-12 更新:2020-03-12 ROLANDスピーチ卒業卒業式名言 Share Post LINE はてな コメント 2020年3月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受けて、多くの小中高校が臨時休校を余儀なくされています。 その影響により、卒業式の規模が縮小したり、中止や延期になったりした結果、卒業生からは「悲しい」といったショックの声も上がりました。 同月10日に、『現代ホスト界の帝王』と称される実業家のROLANDさんが、YouTubeに動画を投稿。その内容に、感動する人が相次いでいます。 ROLANDからすべての卒業生へメッセージ 専門学校『バンタンデザイン研究所』の卒業式でスピーチをする予定だったROLANDさん。 コロナウイルスの影響で、当日はほぼ無観客の会場に立ってスピーチし、その様子をネット配信することになりました。 がらんとした会場で、ROLANDさんは何を想い、どんな風に言葉を贈ったのでしょう。スピーチを撮影した動画がこちらです。 スピーチの冒頭で、ROLANDさんは、かつて「前例のないホストの帝王になりたい」という夢を語った際に、周囲の人から笑われたエピソードを明かします。 そのうえで「笑われるぐらいの夢のほうが、叶える価値がある」「前例がないなら、作ればいい」と力強く宣言。 さらに、ROLANDさんは、自身の経験をふまえて『才能』という言葉について持論を述べました。 才能のないこともね、1個の才能なんだよっていうことをね、みなさんにお伝えしたいです。 僕はね、あまり才能のある人間ではないんですよ。恥ずかしながら、そんな優れた知識もなければ特技もなくて、そんなに才能がない人間で、18歳からこの仕事を始めたんですけれども、最初の1年間はまったく売れなくて。 THE ROLAND SHOW【公式】 ーより引用 ROLANDさんは、「才能がないからこそ仕事と向き合えるようになって、試行錯誤できた」と振り返ります。そのうえで、動画を見ている人に対し、次のようなエールを送りました。 みなさまには、もちろん早くから成功してほしいですし、早くから仕事がうまくいくことを望んでいますけれども、もし仮にね、「なかなかうまくいかないな」とか、「なかなか芽が出ないな」ってそういう風に思ったら、才能がないのも1個の才能だと。 才能がないからこそ仕事に対して向き合える。そう考えたら、ポジティブに考えられるじゃないですか。 だからね、新しい世界で大人になって、社会に出て、「うまくいかないな」とか「自分は才能ないな」って思ったら、ぜひともね、そういう風に考えて、とことん仕事に向き合ってください。 数年後もしかしたら「ああ才能なくてよかったな、逆に」って思える日がくるかもしれません。 THE ROLAND SHOW【公式】 ーより引用 ROLANDさんは、スピーチの動画を「今年卒業式が開催できず、さびしい思いをしたすべての卒業生たちへ」という文章を添えて、Twitterに投稿。 バンタン専門学校をはじめとする、今年卒業式が開催できず寂しい思いをした全ての卒業生達へ。僕の言葉が少しでも君達の人生の支えになればと想い、スピーチさせて貰いました。https://t.co/2QYPOrb5TY pic.twitter.com/gePUC43HW6— ROLAND (@roland_0fficial) 2020年3月11日 ネット上では、ROLANDさんのコメントに対し、称賛の声が上がっています。 ・「才能がないのも1個の才能」って、最高の名言だと思います。 ・ありがとうございます。素敵な卒業のエールをもらえた気がします。 ・社会人になってずい分経つけれど、泣けました。 社会人になると、学生時代とはまったく違う環境で、さまざまな体験をすることになります。 そこでは自分のスキルに落ち込んだり、つらい思いをしたりすることもあるでしょう。 ROLANDさんの「才能がないからこそ仕事に向き合える」という力強いエールは、卒業生だけでなく、すべての社会人にとって、背中を押す言葉になりそうですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 【ローランド】卒業生のいない卒業スピーチ「才能が無いことも、1個の才能」@バンタン専門校 | 現代ホスト界の帝王ROLAND/@roland_0fficial Share Post LINE はてな コメント
2020年3月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受けて、多くの小中高校が臨時休校を余儀なくされています。
その影響により、卒業式の規模が縮小したり、中止や延期になったりした結果、卒業生からは「悲しい」といったショックの声も上がりました。
同月10日に、『現代ホスト界の帝王』と称される実業家のROLANDさんが、YouTubeに動画を投稿。その内容に、感動する人が相次いでいます。
ROLANDからすべての卒業生へメッセージ
専門学校『バンタンデザイン研究所』の卒業式でスピーチをする予定だったROLANDさん。
コロナウイルスの影響で、当日はほぼ無観客の会場に立ってスピーチし、その様子をネット配信することになりました。
がらんとした会場で、ROLANDさんは何を想い、どんな風に言葉を贈ったのでしょう。スピーチを撮影した動画がこちらです。
スピーチの冒頭で、ROLANDさんは、かつて「前例のないホストの帝王になりたい」という夢を語った際に、周囲の人から笑われたエピソードを明かします。
そのうえで「笑われるぐらいの夢のほうが、叶える価値がある」「前例がないなら、作ればいい」と力強く宣言。
さらに、ROLANDさんは、自身の経験をふまえて『才能』という言葉について持論を述べました。
ROLANDさんは、「才能がないからこそ仕事と向き合えるようになって、試行錯誤できた」と振り返ります。そのうえで、動画を見ている人に対し、次のようなエールを送りました。
ROLANDさんは、スピーチの動画を「今年卒業式が開催できず、さびしい思いをしたすべての卒業生たちへ」という文章を添えて、Twitterに投稿。
ネット上では、ROLANDさんのコメントに対し、称賛の声が上がっています。
・「才能がないのも1個の才能」って、最高の名言だと思います。
・ありがとうございます。素敵な卒業のエールをもらえた気がします。
・社会人になってずい分経つけれど、泣けました。
社会人になると、学生時代とはまったく違う環境で、さまざまな体験をすることになります。
そこでは自分のスキルに落ち込んだり、つらい思いをしたりすることもあるでしょう。
ROLANDさんの「才能がないからこそ仕事に向き合える」という力強いエールは、卒業生だけでなく、すべての社会人にとって、背中を押す言葉になりそうですね。
[文・構成/grape編集部]