銭湯で常連のお爺さんにジュースをもらった中学生たち そのまま帰るかと思いきや…
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
埼玉県川口市にある銭湯『喜楽湯』を運営している、中橋悠祐(@yusukenakahashi)さん。
銭湯を利用した客同士のエピソードを投稿したところ、大きな反響上がりました。
銭湯で優しさの連鎖が…
銭湯の常連である高齢男性は、風呂を上がった際、中橋さんに声をかけてきたといいます。
「今から出ていく中学生6人に、ジュースを飲ませてやって!」
銭湯の中で、中学生たちと何か話したのでしょうか。
高齢男性は、これから風呂を出てくる中学生6人分のジュースをおごってあげるというのです。
中橋さんは、高齢男性のいう通りに中学生たちにジュースを渡したといいます。
そして、ジュースをもらった中学生たちはそのまま帰るかと思いきや、予想外の行動をしました。
「俺らからもおじさんにビールをおごろうぜ」
中学生たちは1人100円ずつ置いていき、高齢男性にビールのお返しをしたとのこと。
番頭をしていた女性は、その様子を見て思わず涙ぐんでいたといいます。
素敵なエピソードにたくさんのコメントが寄せられていました。
・最高ですね。この経験はきっと将来につながると思う。
・粋だね。めちゃくちゃいい話じゃないですか!優しさの連鎖。
・こうやって子供たちは育っていくんだろうな。
おごってもらうだけではなく、ちゃんと恩返しをしていった中学生たち。
高齢男性にとっても、そのビールのおいしさは格別だったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]