産まれてすぐに左耳を失った犬 残った右耳が「ユニコーンみたい」と大人気に
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額の中央に1本の角が生えた伝説の生き物『ユニコーン』。
そのユニコーンのようなルックスの犬がInstagramで大人気になっています。
ゴールデンレトリバーの『レイ』は出産時のケガによって左の耳を失ってしまいました。
海外メディア『TODAY』によると、ブリーダーが両耳が取れかけたレイを連れて動物病院に駆け込んできたのだそう。すぐに緊急手術が行われ、右の耳だけは残すことができたといいます。
しかしレイの健康状態を理由にブリーダーは彼女の飼育を放棄。そこでレイが運び込まれた病院で受付をしていたブリアンナさんという女性が、彼女の里親になることにしたのです。
この時、レイはまだ生後2日でした。
「この子に生きるチャンスを与えてあげたい」…そう思ったブリアンナさんは、献身的にレイの看護をし続けました。
その甲斐あってレイの健康状態は順調に回復。そして成長するにつれて彼女の右耳の位置がだんだんとずれてきて、頭の真ん中に来てしまったのです。
耳が倒れているとまるでソフトモヒカンのようにも見える、ユニークなルックスのレイ。
その後、ブリアンナさんさんはレイのInstagramのアカウントを開設。
すると「ユニコーンみたい!」と話題になり、フォロワーが急増したのです。
レイの手術をした獣医師によると、彼女の耳はちゃんと機能しているものの、聴覚は「恐らく人が水中で聞こえる程度」だということです。
ちなみにレイはブリアンナさんに耳を触られるのが大好きなのだそうです。
生まれたばかりのレイが耳に大ケガをして病院に運び込まれた時、獣医師は彼女が「48時間、生き延びられるかすら分からなかった」といいます。
それが今では耳が1つであるほかは、すっかり元気になりました。これはきっとブリアンナさんの献身的な世話と愛情のおかげですね。
2020年3月現在、レイのInstagramのフォロワーは約22万人!
特に今、新型コロナウィルス感染症の影響で不安な毎日を送る人々に、レイのかわいらしさは癒しを与えているようです。
動物たちは明日の心配などしないで、今日を精一杯生きることだけに集中しています。
私たちもそんな動物たちのポジティブさを見習って、今日1日を笑顔で過ごすことを心がけていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]