検察庁法改正案をめぐる議論 安住アナの『発言』に「これぞ報道のあるべき姿」の声
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2020年5月8日頃から、検察庁法改正案への抗議を表明する投稿がTwitter上で相次いでいます。
芸能人も巻き込んでの一大論争を巻き起こしている検察庁法改正案とは、検事総長以外の検察官の定年を、現在の63歳から65歳に段階的に引き上げるというもの。
これに対し、世間からは検察への政府の介入を懸念する声や、新型コロナウイルス感染症がまん延する中での審議に不信感を表す声など、反対意見が多く上がりました。
そんな中、情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)での、安住紳一郎アナウンサーの発言が反響を呼んでいます。
「これぞ報道のあるべき姿」の声も
同月16日放送の同番組では、検察庁法改正案について特集。
世の中からは圧倒的に抗議意見が多く上がっている印象の中、安住アナは今回の論争について番組中でこのように語りました。
持ち出されたボードには、検察と政治家の関係性、内閣に対する反応をはじめ、賛成派と反対派それぞれの指摘がまとめられていました。
視聴者に対して今回の改正案の論点を、自ら分かりやすく伝えようとする姿勢が伝わる安住アナ。その姿に、視聴者からは「これぞ報道のあるべき姿」との声も上がっています。
・ニュース番組は賛否両論、バランスよく取り上げるべき。
・報道とはこういうことですね。自身の信念がしっかりされているからこそだと思います。
・賛否両論、どちらかの意見しか重視しないところが多い中、両方の意見を出しているのが素晴しいです。
過去には、台風の情報をより分かりやすく視聴者に伝えるため、手書きの地図を自ら用意し称賛を浴びた安住アナ。
ただ情報を伝えるだけでなく、視聴者の目線に立った解説を心がける姿勢もまた、安住アナが支持される理由の1つなのでしょう。
[文・構成/grape編集部]