日替わりで仮装をしてゴミ出しに行く親子 世界中の人たちが笑顔になった By - grape編集部 公開:2020-06-08 更新:2020-06-08 コスプレ動画新型コロナウイルス感染症(COVID-19)親子 Share Post LINE はてな コメント 出典:jimu25702 2020年3月半ば、スペインに住むハイメ・コロネルさんは新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)対策のロックダウンによって外出ができなくなったため、家の中の片付けをしていました。 その時に3歳の娘・マラちゃんと一緒にハロウィーンで着たディズニー映画『アナと雪の女王』のコスチュームを見つけ、家の中でその衣装を着て遊ぶことにしたそうです。 するとちょうどゴミ出しに行く時間になり、こんなことを思い付きます。 せっかくだからこのままゴミを出しに行って、近所の人たちを楽しませてあげよう! 海外メディア『News24』によると、この時期スペインでは夜8時になると市民が家の窓を開けて、医療従事者への感謝を込めて拍手をすることになっていました。 そこでハイメさんはこの日から毎日夜8時に合わせて、コスチュームを着てゴミ出しに行くことにしたのです。 仮装をしてゴミ出しをする親子が大人気に 最初の約1か月間は1人で仮装をしてゴミ出しをしていたハイメさんですが、その姿を見ていたマラちゃんが「私も一緒に行く」といいだしたのだそう。 そこで子供の外出が許可された日から、親子そろって仮装をしてゴミ出しに行くことになりました。その様子を撮影した動画がこちらです。 この投稿をInstagramで見る Jaime(@jimu25702)がシェアした投稿 – 2020年 4月月26日午後1時37分PDT この投稿をInstagramで見る Jaime(@jimu25702)がシェアした投稿 – 2020年 5月月1日午後1時38分PDT この投稿をInstagramで見る Jaime(@jimu25702)がシェアした投稿 – 2020年 5月月2日午後1時30分PDT 毎日違うコスチューム姿でゴミ出しに現れる父と娘は近所で有名になり、隣人たちは彼らの登場を楽しみに待っていてくれたといいます。 医療従事者への感謝を表す拍手は、ハイメさんとマラちゃんにも向けられたのです。 周囲の反応に、ハイメさんも嬉しそうに手を振っています。 この投稿をInstagramで見る Jaime(@jimu25702)がシェアした投稿 – 2020年 5月月3日午後1時37分PDT またある日には、ハイメさん家の近くにサイレンを鳴らしてとまる救急車が出現。 実は、親子のことを知った救急隊員たちが2人を称賛するためにサプライズで待っていたのです。 この投稿をInstagramで見る Jaime(@jimu25702)がシェアした投稿 – 2020年 5月月5日午後2時00分PDT スパイダーマンやドラゴンボール、美女と野獣、バットマン、ワンダーウーマンなどあらゆるコスチュームを着て人々を楽しませるハイメさんとマラちゃん。 そして5月17日に親子のゴミ出しは最終日を迎えます。 ハイメさんが最後の衣装に選んだのは映画『ジュラシックワールド』のティラノサウルスでした。 この投稿をInstagramで見る Jaime(@jimu25702)がシェアした投稿 – 2020年 5月月17日午後4時23分PDT 親子は近所の人たちに見守られながら、壮大な雰囲気でラストのゴミ出しを終えました。 ハイメさんはInstagramにこれらのゴミ出しの動画を毎日投稿。それが次第に話題になり、世界中の人たちが親子のゴミ出しを楽しみにしていたようです。 最後のゴミ出しの動画のコメント欄には惜しみない拍手と感謝の声がたくさん寄せられています。 ・毎日楽しませてもらったわ! ・あなたの動画を見るたびに笑顔になれた。 ・ありがとう、ありがとう、ありがとう。ほかに言葉が見つからない。 ロックダウンで家にこもる生活を強いられる毎日の中、ほんの数分間のゴミ出しをエンターテインメントに変えたハイメさんとマラちゃん。 親子のクリエイティブなパフォーマンスはコロナウイルスの影響で不自由な日々を過ごしているたくさんの人たちを笑顔にしてくれました。 [文・構成/grape編集部] 「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。 回転寿司で腹を満たした男性 お会計時に青ざめた理由は?財布を忘れ、ICカードしか手元になかった客。飲食店でのエピソードが、反響を呼んでいます。 出典 jimu25702/News24 Share Post LINE はてな コメント
2020年3月半ば、スペインに住むハイメ・コロネルさんは新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)対策のロックダウンによって外出ができなくなったため、家の中の片付けをしていました。
その時に3歳の娘・マラちゃんと一緒にハロウィーンで着たディズニー映画『アナと雪の女王』のコスチュームを見つけ、家の中でその衣装を着て遊ぶことにしたそうです。
するとちょうどゴミ出しに行く時間になり、こんなことを思い付きます。
せっかくだからこのままゴミを出しに行って、近所の人たちを楽しませてあげよう!
海外メディア『News24』によると、この時期スペインでは夜8時になると市民が家の窓を開けて、医療従事者への感謝を込めて拍手をすることになっていました。
そこでハイメさんはこの日から毎日夜8時に合わせて、コスチュームを着てゴミ出しに行くことにしたのです。
仮装をしてゴミ出しをする親子が大人気に
最初の約1か月間は1人で仮装をしてゴミ出しをしていたハイメさんですが、その姿を見ていたマラちゃんが「私も一緒に行く」といいだしたのだそう。
そこで子供の外出が許可された日から、親子そろって仮装をしてゴミ出しに行くことになりました。その様子を撮影した動画がこちらです。
毎日違うコスチューム姿でゴミ出しに現れる父と娘は近所で有名になり、隣人たちは彼らの登場を楽しみに待っていてくれたといいます。
医療従事者への感謝を表す拍手は、ハイメさんとマラちゃんにも向けられたのです。
周囲の反応に、ハイメさんも嬉しそうに手を振っています。
またある日には、ハイメさん家の近くにサイレンを鳴らしてとまる救急車が出現。
実は、親子のことを知った救急隊員たちが2人を称賛するためにサプライズで待っていたのです。
スパイダーマンやドラゴンボール、美女と野獣、バットマン、ワンダーウーマンなどあらゆるコスチュームを着て人々を楽しませるハイメさんとマラちゃん。
そして5月17日に親子のゴミ出しは最終日を迎えます。
ハイメさんが最後の衣装に選んだのは映画『ジュラシックワールド』のティラノサウルスでした。
親子は近所の人たちに見守られながら、壮大な雰囲気でラストのゴミ出しを終えました。
ハイメさんはInstagramにこれらのゴミ出しの動画を毎日投稿。それが次第に話題になり、世界中の人たちが親子のゴミ出しを楽しみにしていたようです。
最後のゴミ出しの動画のコメント欄には惜しみない拍手と感謝の声がたくさん寄せられています。
・毎日楽しませてもらったわ!
・あなたの動画を見るたびに笑顔になれた。
・ありがとう、ありがとう、ありがとう。ほかに言葉が見つからない。
ロックダウンで家にこもる生活を強いられる毎日の中、ほんの数分間のゴミ出しをエンターテインメントに変えたハイメさんとマラちゃん。
親子のクリエイティブなパフォーマンスはコロナウイルスの影響で不自由な日々を過ごしているたくさんの人たちを笑顔にしてくれました。
[文・構成/grape編集部]