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「なんて優しい」「人柄が分かる」 渡哲也の『素顔』を明かしたのは…

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年8月10日、肺炎により逝去していたことが判明した、俳優の渡哲也さん。

連続ドラマ『大都会』(日本テレビ系)や『西部警察』(テレビ朝日系)などで一世を風靡した俳優の死に、人々からは悲しみの声が広がっています。

同月14日、お笑いコンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雅さんがTwitterを更新。

テレビドラマ『おいしいごはん 鎌倉・春日井米店』(テレビ朝日系)にて、渡さんと共演した際のエピソードを明かしました。

ドランク塚地が感じた、渡哲也の『プロ根性』

ドラマの撮影中、主演である渡さんが、椅子を手刀で割るシーンがあったといいます。

しかし、本番になると、渡さんは手刀ではなく、頭で椅子を割ったというのです!

渡さんのサービス精神と勇ましさに感動した塚地さんは、「プロだ!僕もこうならなければいけない!」と、身の引き締まる思いだったといいます。

茶目っ気あるエピソードも明かす

塚地さんは、ドラマの撮影をしていたある日、渡さんに「塚地くん、ちょっと!」と呼ばれたといいます。

「僕のお芝居がよくなかったのか」と怒られる覚悟で向かうと、各国のミス・ユニバースが写る新聞を広げて、「塚地くんはどの子がタイプ?」と聞いてきたそうです。

渡さんの意外な問いかけに、「茶目っ気のある面白い人」だと感じた塚地さん。

「短い間でしたが、近くで色々見せていただいたことは勉強になることばかりで忘れません」と、渡さんへ追悼の言葉を贈りました。

塚地さんの投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。

・とてもお優しい人だったのですね…。

・素敵なエピソード。渡さんの人柄がよく分かります。

・すごくいい話。思わず泣いてしまいました。

茶目っ気あふれる行動は、塚地さんを和ませようとした、渡さんなりの心遣いだったのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@tsukajimuga

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