「特殊能力が得られるなら?」と聞かれたボーズマン その返答に、胸が締め付けられる
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GACKT「キミは誰かから嫌われてない」 続く言葉に「腑に落ちた」「心が軽くなった」の声GACKTさんが、心のバランスを崩しそうな人へ送った言葉は?ネット上で反響が上がっています。
藤田ニコル、大御所俳優に「披露宴でお父さんとして歩いてほしい」と依頼 すると…藤田ニコルさんが、披露宴で「お父さんとして歩いてほしい」とお願いした大御所俳優とは…。
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映画『ブラックパンサー』や『マーシャル 法廷を変えた男』など数々の作品に出演した俳優のチャドウィック・ボーズマンが2020年8月28日に他界しました。
43歳という若さでこの世を去ったチャドウィックは2016年にステージ3の大腸がんと診断され、それから4年にわたり闘病生活を送っていたということです。
旅立ちの報告がもっとも『いいね』されたツイートに
チャドウィックの公式Twitterには8月28日に彼の旅立ちを報告する内容がツイートされました。
そして翌日、そのツイートがTwitter史上もっとも多くの『いいね』がつけられた投稿となったのです。
Twitterはこの投稿をリツイートし、「史上最多の『いいね』がつけられたツイート。この弔辞はキングにふさわしい」「#WakandaForever」とチャドウィックが演じたティ・チャラ王にちなんだメッセージを添えて彼の人生を称えました。
生前に語った「手に入れたい特殊能力」
チャドウィックが亡くなった後、彼の過去の出演動画などが再び注目を集めています。
その中でも印象的なのが2018年2月に放送された番組でのインタビューです。
司会者のラリー・キングから「現実の世界で得られたらいいなと思う特殊な能力は何?」と質問されたチャドウィックは笑顔でこう答えました。
当時、チャドウィックは人知れず闘病していました。
彼の口から出た「時間を止めたい」という言葉は本気で心から願っていたことなのではないでしょうか。
病気と闘っていることを4年間も隠し続け、映画で演じたティ・チャラ王のように誇り高くこの世を去ったチャドウィック・ボーズマン。
これからもファンの心によみがえるのはいつでも、輝くような笑顔の彼の姿であることでしょう。
[文・構成/grape編集部]