店のセットに車で突っ込む その後の、みのもんたの判断に称賛の声
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- 出典
- 朝からみのもんた
grape [グレイプ] entertainment
身体機能が衰えながらも運転を続け、交通事故を起こしてしまう高齢ドライバー問題。
2020年10月25日に放送されたバラエティ番組『朝からみのもんた』(読売テレビ)では、タレントでキャスターのみのもんたさんが、75歳で運転免許の自主返納をしたことについて語りました。
みのもんたが運転免許の自主返納を決めたワケ
2019年に、高齢ドライバー向けの講習会に参加したという、みのさん。
そこで、「ああ、ぼくの運動神経はもうここまでだな。事故を起こしちゃいけないな」と思う出来事があったそうです。
信号の色によって足をアクセルやブレーキに移動させる反射神経の検査では、順番に追い付かず混乱。また、セットを使ったシミュレーションでは、店に突っ込む前にブレーキが間に合わず…。
講習を受けたみのさんは、身体機能や反射神経などの衰えを自覚。何台も所有するほど車が好きでしたが、事故を起こす前に免許を返納したのでした。
人によっては、「自分はまだ大丈夫」と思っている高齢ドライバーもいることでしょう。そんな人に向けて、みのさんは次のように述べています。
また、車が必要な地域に住んでいる高齢ドライバーに向けても、次のようなメッセージを発しました。
みのさんの判断に、ネット上ではさまざまな声が上がっています。
・ほかの高齢ドライバーのいい見本になると思います!
・自分の生活を変える判断は勇気がいりますよね。ありがとうございます!
・こんなふうに判断してくれる人ばっかりだったら、交通事故は減るんだろうな。
・講習会は、高齢ドライバーに自覚をうながすために必要だと心底思いました。私も高齢になったら気を付けたいです。
自主返納後は、運転はしないものの愛車を磨いたり、運転席に座ってハンドルを握ったり、思い出を噛み締めたりしているというみのさん。
車を愛でながら穏やかな日々を送れるのは、事故を起こさなかったからこそ。多くの高齢ドライバーが『事故を起こすかもしれない危険』について考え、自主返納を選択できる社会になるといいですね。
[文・構成/grape編集部]