日本航空を利用すると、荷物についてきた『あるもの』に涙 その理由とは?
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
小惑星『リュウグウ』の探査を終え2020年11月11日現在、地球を目指して飛行中の小惑星探査機『はやぶさ2』。
太陽系が生まれた頃の水や有機物が残されていると考えられる、小惑星『リュウグウ』を探査し、惑星や水の起源、生命の原材料などを解明することを目的に2014年に打ち上げられました。
2つの翼の物語
産経ニュースによると『はやぶさ2』は2020年12月6日に、小惑星『リュウグウ』の試料が入っているとみられるカプセルを、南オーストラリア州ウーメラ地区に着地させる予定だといいます。
『はやぶさ2』の帰還にともない、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のカプセル回収隊がオーストラリアのアデレードへ向け出国。その時に受けた粋なはからいがネット上で話題になっています。
カプセル回収隊は2つの班に分かれて移動し、同年11月1日に先発隊が日本を出国しました。
先発隊が空港へ向かうと、待っていたのが…。
なんと、日本航空(通称:JAL)の客室乗務員からのメッセージが!さらに、用意されていた機体は「JL8823」、語呂合わせで「はやぶさ」と読むことができます。
JALからの粋なはからいは、これだけではありませんでした。
カプセル回収隊の後発隊が、同月9日に日本を出国する時には…。
なんと荷物一つひとつに、手書きのメッセージカードがついていたのです!
これに感動した隊員は「『はやぶさ2』のミッションは本当にいろいろな人に支えられて、ここまで来たんだな…」とこれまでの思いをつづりました。
ネット上では、投稿を見た人から絶賛の声が続出しています。
・なんて粋なはからい…!心にグッとくるメッセージですね。
・苦しい時でも細やかな気遣いを忘れないのが、素晴らしい。
・たくさんの人が『はやぶさ2』の帰りを心待ちにしています…!どうかお気をつけて!
・最近はつらい事が多かったけれど、心が温かくなりました。ありがとう。
広大な宇宙の中、新たな発見のために今日も旅を続ける『はやぶさ2』。
さまざまな人の夢や希望を乗せ、みんなが無事の帰還を心待ちにしています。
日本の翼ともいえるJALからの応援は、きっと『はやぶさ2』の翼を力強く押したことでしょう!
[文・構成/grape編集部]