こんな『季節の挨拶』も、あるんだな… 仕事先からのメールの書き出しが?
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小学生「今日Switch2届いているんだ」 友達が返した『言葉』に「優秀すぎる」「これは正しい」『Switch 2』の発売日である2025年6月5日に、Xを更新した、AKILA(@AKILA0607)さん。 同日に目撃した、通りすがりの小学生のエピソードを投稿し、大きな反響を呼びました。

置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」
- 出典
- @taki_kurage
日本では、手紙やハガキの書きだしに、季節感のある文言を入れる場合があります。
SNSやメールの普及により、気軽に相手とやり取りできるようになった現代では、そうした『時候・季節の挨拶』を用いる人は少なくなりつつあるでしょう。
しかし、フォーマルな場やビジネスシーンでは、今も『時候・季節の挨拶』を目にします。
また、『時候・季節の挨拶』には、一般的に広く知られた書き出しもあれば、相手の個性があらわれるオリジナリティに富んだものも。
『学芸員の観察日記』というタイトルで、4コマ漫画を投稿している、滝登くらげ(@taki_kurage)さんのエピソードをご紹介します。
つい調べたくなる『季節の挨拶』
6月を例にあげると、季節感あふれる語句といえば、梅雨やアジサイなどが一般的です。
そんな中で、メールの送り主が選んだのは『モリアオガエル』…!
モリアオガエルの繁殖期は4~7月であり、卵をよく目にするようになると、メールの送り主は季節を感じるのかもしれません。
季節の言葉にモリアオガエルを選ぶあたり、「さすが、自然博物館のスタッフ」と思わずにはいられませんね。
相手の自由な発想による『季節・時候の挨拶』はネット上で反響を呼び、「理系の学芸員あるある」「業界によって、季節を感じるものが違いそう」と、さまざまな声が寄せられました。
人の個性があらわれる『季節・時候の挨拶』。自分なりの視点から、季節を感じる言葉をチョイスしてみれば、相手にちょっとした笑顔を届けられるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]