こんな『季節の挨拶』も、あるんだな… 仕事先からのメールの書き出しが?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @taki_kurage
日本では、手紙やハガキの書きだしに、季節感のある文言を入れる場合があります。
SNSやメールの普及により、気軽に相手とやり取りできるようになった現代では、そうした『時候・季節の挨拶』を用いる人は少なくなりつつあるでしょう。
しかし、フォーマルな場やビジネスシーンでは、今も『時候・季節の挨拶』を目にします。
また、『時候・季節の挨拶』には、一般的に広く知られた書き出しもあれば、相手の個性があらわれるオリジナリティに富んだものも。
『学芸員の観察日記』というタイトルで、4コマ漫画を投稿している、滝登くらげ(@taki_kurage)さんのエピソードをご紹介します。
つい調べたくなる『季節の挨拶』
6月を例にあげると、季節感あふれる語句といえば、梅雨やアジサイなどが一般的です。
そんな中で、メールの送り主が選んだのは『モリアオガエル』…!
モリアオガエルの繁殖期は4~7月であり、卵をよく目にするようになると、メールの送り主は季節を感じるのかもしれません。
季節の言葉にモリアオガエルを選ぶあたり、「さすが、自然博物館のスタッフ」と思わずにはいられませんね。
相手の自由な発想による『季節・時候の挨拶』はネット上で反響を呼び、「理系の学芸員あるある」「業界によって、季節を感じるものが違いそう」と、さまざまな声が寄せられました。
人の個性があらわれる『季節・時候の挨拶』。自分なりの視点から、季節を感じる言葉をチョイスしてみれば、相手にちょっとした笑顔を届けられるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]