こんな『季節の挨拶』も、あるんだな… 仕事先からのメールの書き出しが?
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「しあわせだね」 6歳息子の手紙に「涙止まらん」「宝物にしたい」【4選】ある晩、6歳の息子さんが布団を整えた後、母に気づかれないようこっそり書いた1通の手紙。その中には、母への感謝と明日への楽しみが素直な言葉でつづられていました。SNSで「これは泣ける」「宝物にしたい」と感動の声が広がっています。

鉛筆でつづった謝罪文の結びに? まさかの一文に「破壊力すごい」「笑って泣いた」【4選】娘から投稿者である母に届いた1通の手紙。そこには、寝るのが遅くなったことへの素直な謝罪がつづられていました。しかし、紙の最後には、思いもよらない言葉が書かれていたのだとか。そのひと言に込められた娘の『本気』をご覧ください。
- 出典
- @taki_kurage
日本では、手紙やハガキの書きだしに、季節感のある文言を入れる場合があります。
SNSやメールの普及により、気軽に相手とやり取りできるようになった現代では、そうした『時候・季節の挨拶』を用いる人は少なくなりつつあるでしょう。
しかし、フォーマルな場やビジネスシーンでは、今も『時候・季節の挨拶』を目にします。
また、『時候・季節の挨拶』には、一般的に広く知られた書き出しもあれば、相手の個性があらわれるオリジナリティに富んだものも。
『学芸員の観察日記』というタイトルで、4コマ漫画を投稿している、滝登くらげ(@taki_kurage)さんのエピソードをご紹介します。
つい調べたくなる『季節の挨拶』
6月を例にあげると、季節感あふれる語句といえば、梅雨やアジサイなどが一般的です。
そんな中で、メールの送り主が選んだのは『モリアオガエル』…!
モリアオガエルの繁殖期は4~7月であり、卵をよく目にするようになると、メールの送り主は季節を感じるのかもしれません。
季節の言葉にモリアオガエルを選ぶあたり、「さすが、自然博物館のスタッフ」と思わずにはいられませんね。
相手の自由な発想による『季節・時候の挨拶』はネット上で反響を呼び、「理系の学芸員あるある」「業界によって、季節を感じるものが違いそう」と、さまざまな声が寄せられました。
人の個性があらわれる『季節・時候の挨拶』。自分なりの視点から、季節を感じる言葉をチョイスしてみれば、相手にちょっとした笑顔を届けられるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]