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先生へ本を貸した高校生 返ってきた本に添えられていたのは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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日々さまざまな生徒と向き合っている、学校の先生。

生徒へ教えることの多い先生ですが、逆に生徒から学んでいることもあるのかもしれません。

先生へ『小説』を貸した男子高校生 すると卒業式の前日?

読書が好きな、val(@GV3248)さんがTwitterへ投稿した、1枚の手紙をご紹介します。

投稿者さんは高校生の時、「小説をあまり読まない」という先生と仲がよかったそうです。

そこで、投稿者さんは自分の大好きな本を2冊先生へ貸します。

それから時は流れ、卒業式の前日。先生は『手紙』を添えて借りていた本を返したそうです。

投稿者さんが「一生の宝物になった」という、手紙がこちら。

小説を返却します。2冊とも読み終えました。

正直いうと、小説に対してこれまでとても抵抗がありましたが、

読ませてくれた本がとても考えさせられる本ばかりで、完全に小説にはまりました。

これからは、自分の時間をつくるために、たくさんの小説を読みたいと思います。

よいきっかけを与えてくれてありがとうございました。卒業されても読書の時間を大切にしてほしいと思います。

卒業おめでとうございます。

それまでは小説を読むことに抵抗があった先生が、投稿者さんの貸した本をきっかけに、本を読むことの楽しさを知ったというのです。

「いいきっかけを与えてくれてありがとう」という言葉もつづられ、自分の選んだ小説を機に、先生が本を好きになり、投稿者さんは涙がにじむほど嬉しかったといいます。

ネット上では「素敵…」「卒業式の前日にこれは泣いちゃう」などの声が上がりました。

手紙につづられた、自分の視野を広げてくれた感謝と、生徒の門出を祝う言葉。先生の想いに心が温まりますね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@GV3248

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