『きつねうどん』を食べた園児に食中毒症状 原因に「まさか」「知らなかった」の声
公開: 更新:

※写真はイメージ

年に一度の『ストロベリームーン』がいよいよ! 夜空を見て何を願う?6月の満月である『ストロベリームーン』。赤みがかって見える理由は?

電子レンジで温めた直後に… 思わぬ事故に「知らなかった」「気を付けます」電子レンジで起こる『突沸現象』を知っていますか。突沸現象はやけどだけでなく、容器や電子レンジの破損を招くこともあります。万が一の事故を防ぐためにも、突沸現象の仕組みを知り、予防策を身につけておきましょう。
2020年11月16日、東京都福祉保健局は墨田区内の保育園で給食を食べた園児28人に、腕や顔に発疹などの症状が出たと発表。
同園では同月11日の昼に『きつねうどん』の給食を提供していました。
都の報告によると、墨田区保健所がきつねうどんのスープから検出された化学物質『ヒスタミン』による食中毒と断定したそうです。
産経ニュースは、食中毒が発生した原因について次のように報じています。
発疹などの症状の出た園児28人は、いずれも軽症とのこと。症状は1時間ほどで収まったそうです。
ネット上では、このニュースにさまざまな声が相次ぎました。
・だしパックの煮すぎがだめなんて、知らなかった。家の味噌汁はずっと入れっぱなしだったけどな…。
・生のカツオを食べすぎて発疹が出たことはあるけど…。こういうケースもあるのですね。
・だしパックに入っていた魚が、ヒスタミンを多く含んでいたってことなのかな。
・家庭でもありそうな事故。食中毒って、ノロや大腸菌とかだけじゃないのですね。
厚生労働省によると、ヒスタミンが高濃度に蓄積された食品を食べることにより、アレルギーのような症状が出る食中毒を発症するケースがあるといいます。
食中毒というと「十分に加熱しなかったことによって起こるもの」とイメージしがちです。今回の報道には、多くの人が驚いたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]