トマトのヘタは食べないで! トマト農園の注意喚起に「初めて知りました」
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お湯の温度は… 消防局の注意喚起に「知らなかった」「本当に怖い」兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは同月1日、『ヒートショック予防法5選』と題して、動画を公開しました。
もしヒートショックが起こったら? 政府が教える5つの手順とは寒さが厳しくなってきた、2024年12月現在。冷めた身体を温めるために、シャワーの時間が長くなったり、湯船に浸かる機会が増えたりするという人は多いでしょう。1日の疲れを取ることができる入浴ですが、事故につながる可能性があるのはご存じでしょうか。
- 出典
- @pasmal0220/農林水産省
スーパーマーケットなどで見るトマトは、ヘタが付いたまま売られていることがほとんどですよね。
幼い頃、誤ってトマトをヘタごと口に入れてしまった経験はないでしょうか。
トマトのヘタは一見無害に見えますが、どうやらそれは思い込みのようです。
トマトのヘタが食中毒を起こす原因に?
新潟県新潟市で、トマトとトマトジュース専門の直売所を営む『曽我農園』は、トマトのヘタに関する注意喚起をX(Twitter)アカウント(@pasmal0220)に投稿。
トマトのヘタには雑菌がたくさん付いているため、お弁当に入れる際は、必ず取ってから入れるように呼びかけています。
ヘタが付いたままのトマトをお弁当に入れると、カビや雑菌などが繁殖しやすくなり、食中毒のリスクが高まってしまうのです。
また、食料の安定供給の確保などに関する仕事を行う、農林水産省も、トマトをお弁当に使う際は、正しい方法で洗ってから入れるよう呼びかけています。
トマトはヘタを取ってから洗い、水分をペーパータオルなどで拭き取った後に詰めるとよいそうです。
ほんのひと手間で安心してトマトを食べられるなら、ぜひ実践したいですね。
投稿を見た人からは「それは知らなかった!ありがとうございます」「勉強になります」などのコメントが寄せられています。
ちなみに、『曽我農園』によると、ヘタを取った後キッチンシンクなどに放置すると、クモと見間違えてドキッとするとか。
洗う時だけでなく、片付ける時も気を付けたほうがいい…かもしれません!
[文・構成/grape編集部]