酪農家の注意喚起に「知らなかった」の声 牛が鳴き続けている理由は…
公開: 更新:


「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。

息子が壁に貼ったのは… 柔軟すぎる発想に「天才」「そのまま育ってほしい」8歳の息子さんを育てている、@peke_pomさん 息子さんに、オモチャの剣を片付けるようにいったところ、予想外の収納をしていたとして、Xに写真を投稿しました。
酪農場で働いている、漫画家の牛川いぬお(@TDQFRYtruJY7ZxR)さん。
多くの牛から新鮮な牛乳を日々しぼりながら、酪農家の日常を漫画で描いています。
牛川さんは、酪農未経験の従業員が入社した時に、必ず真っ先に教えていることがあるといいます。それは何かというと…。
牛が鳴いていたら近付かないで!
人間が何かを訴えたい時に言葉を発するように、動物もなんらかの意思表明をするために声を上げています。
「モー」と鳴き声を上げ続けている牛がいると、牛に詳しくない人は「悲しいのかな」「何か痛いのかな」と心配してしまいがちです。
ですが、牛川さんは「鳴き続ける牛には近付いてはいけない」と力説。その理由は、発情して襲い掛かってくる可能性があるためといいます。
乳牛の代表であるホルスタインの体重は、なんと600~700kgほど!成人男性のおよそ10倍もの体重がのしかかってきたら、無事では済まないでしょう。
牛川さんの注意喚起はまたたく間に拡散され、多くのコメントが寄せられています。
中には、牛に近付いてケガをした経験がある人も。こうして知識を共有する必要性を再確認します。
・初めて知った!こういうのは、現場の人じゃないと分からないことも多いよね。
・見てるだけだと可愛いけど、言葉が通じない600kgの生き物って考えるとすごいな。
・発情期と知らず世話をしようとして、牛に頭で思いっきり突かれたことがある。
・人生で骨がきしむ音を聞いたのは、牛に乗っかられた時だけです…。
学校の職業体験や遠足でも、牛に触れ合う機会はあることでしょう。子どもにもいい聞かせておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]