酪農家の注意喚起に「知らなかった」の声 牛が鳴き続けている理由は…
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大自然あふれる奄美大島 トイレの張り紙に「これは怖い」本記事では奄美大島のトイレに潜む危険について、紹介しています。

誰がどう見ても、こりゃ爆睡! 「衝撃的」と話題の爆睡牛がこちら気持ちよさそうに口半開きで白目の姿で爆睡をする牛。その姿に見覚えのある人も多かったようで…。
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大自然あふれる奄美大島 トイレの張り紙に「これは怖い」本記事では奄美大島のトイレに潜む危険について、紹介しています。
誰がどう見ても、こりゃ爆睡! 「衝撃的」と話題の爆睡牛がこちら気持ちよさそうに口半開きで白目の姿で爆睡をする牛。その姿に見覚えのある人も多かったようで…。
酪農場で働いている、漫画家の牛川いぬお(@TDQFRYtruJY7ZxR)さん。
多くの牛から新鮮な牛乳を日々しぼりながら、酪農家の日常を漫画で描いています。
牛川さんは、酪農未経験の従業員が入社した時に、必ず真っ先に教えていることがあるといいます。それは何かというと…。
牛が鳴いていたら近付かないで!
人間が何かを訴えたい時に言葉を発するように、動物もなんらかの意思表明をするために声を上げています。
「モー」と鳴き声を上げ続けている牛がいると、牛に詳しくない人は「悲しいのかな」「何か痛いのかな」と心配してしまいがちです。
ですが、牛川さんは「鳴き続ける牛には近付いてはいけない」と力説。その理由は、発情して襲い掛かってくる可能性があるためといいます。
乳牛の代表であるホルスタインの体重は、なんと600~700kgほど!成人男性のおよそ10倍もの体重がのしかかってきたら、無事では済まないでしょう。
牛川さんの注意喚起はまたたく間に拡散され、多くのコメントが寄せられています。
中には、牛に近付いてケガをした経験がある人も。こうして知識を共有する必要性を再確認します。
・初めて知った!こういうのは、現場の人じゃないと分からないことも多いよね。
・見てるだけだと可愛いけど、言葉が通じない600kgの生き物って考えるとすごいな。
・発情期と知らず世話をしようとして、牛に頭で思いっきり突かれたことがある。
・人生で骨がきしむ音を聞いたのは、牛に乗っかられた時だけです…。
学校の職業体験や遠足でも、牛に触れ合う機会はあることでしょう。子どもにもいい聞かせておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]