『綱引き』に参加した夫が帰らぬ人に 妻「同じつらさを他の人に味わってほしくない」
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※写真はイメージ
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京都で農業を営んでいるFarmer’s KEIKOさんは、2018年10月23日に夫を『急性心筋梗塞』で亡くしました。
52歳で旅立ってしまった夫。早すぎる別れにKEIKOさんはショックを受けましたが、さまざまな人に助けられながら気持ちの整理をしてきました。
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死後100日目の法事が近付いた2019年1月22日には、いままで明言してこなかった『夫が亡くなった経緯』をブログで明らかに。
KEIKOさんは「寒い時期に気を付けたい危険な行為」と「田舎暮らしのリスク」について言及し、人々に注意をうながしました。
村対抗の運動会へ行った夫
10月に開催される、村の運動会に参加予定だった夫。
KEIKOさんは以前大ケガをしたことがあり、冷えると身体が痛むため、その日は夫だけ送り出したそうです。
その後、干しイモが好きな夫のために1時間ほどイモ堀りをして過ごしたKEIKOさん。自宅に戻り、早めの昼食の準備をしていると、1本の電話がかかってきました。
「夫が倒れた!早く来て!」
突然の連絡に混乱しつつ、KEIKOさんは着の身着のままで家を飛び出します。
現場に駆け付けたKEIKOさんの目に飛び込んできたのは、車の中でAED(自動体外式除細動器)の処置を受けている意識のない夫と、ドクターヘリでした。
経緯を聞くと、夫は運動会の綱引きの後に体調不良を起こしたため、自分の車で休んでいたとのこと。
そこへ偶然、夫と仲のいい元・レスキュー隊員が通りかかり、大丈夫かどうかを尋ねたそうです。
「妻に病院に連れて行ってもらうので大丈夫」と夫は答えたのですが、元・レスキュー隊員は危ないと判断。すぐに119番通報をしたため、救急車とドクターヘリが到着していたのでした。
元・レスキュー隊員の読み通り、夫はそのうち心肺停止状態に。車から救急車の中に移されてからも、救急隊員たちによる蘇生処置は続けられました。
その後、ドクターヘリで高度救命救急センターまで運ばれ、夫の心臓は一時的に回復。
しかし、後日脳死状態になり、KEIKOさんに見守られながら息を引き取りました。
「寒い時期に潜む危険」と「田舎に住むリスク」