『綱引き』に参加した夫が帰らぬ人に 妻「同じつらさを他の人に味わってほしくない」
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
京都で農業を営んでいるFarmer’s KEIKOさんは、2018年10月23日に夫を『急性心筋梗塞』で亡くしました。
52歳で旅立ってしまった夫。早すぎる別れにKEIKOさんはショックを受けましたが、さまざまな人に助けられながら気持ちの整理をしてきました。
運転免許証は、亡くなった夫の『最後の顔写真』 泣く妻に警察官が神対応!
死後100日目の法事が近付いた2019年1月22日には、いままで明言してこなかった『夫が亡くなった経緯』をブログで明らかに。
KEIKOさんは「寒い時期に気を付けたい危険な行為」と「田舎暮らしのリスク」について言及し、人々に注意をうながしました。
村対抗の運動会へ行った夫
10月に開催される、村の運動会に参加予定だった夫。
KEIKOさんは以前大ケガをしたことがあり、冷えると身体が痛むため、その日は夫だけ送り出したそうです。
その後、干しイモが好きな夫のために1時間ほどイモ堀りをして過ごしたKEIKOさん。自宅に戻り、早めの昼食の準備をしていると、1本の電話がかかってきました。
「夫が倒れた!早く来て!」
突然の連絡に混乱しつつ、KEIKOさんは着の身着のままで家を飛び出します。
現場に駆け付けたKEIKOさんの目に飛び込んできたのは、車の中でAED(自動体外式除細動器)の処置を受けている意識のない夫と、ドクターヘリでした。
経緯を聞くと、夫は運動会の綱引きの後に体調不良を起こしたため、自分の車で休んでいたとのこと。
そこへ偶然、夫と仲のいい元・レスキュー隊員が通りかかり、大丈夫かどうかを尋ねたそうです。
「妻に病院に連れて行ってもらうので大丈夫」と夫は答えたのですが、元・レスキュー隊員は危ないと判断。すぐに119番通報をしたため、救急車とドクターヘリが到着していたのでした。
元・レスキュー隊員の読み通り、夫はそのうち心肺停止状態に。車から救急車の中に移されてからも、救急隊員たちによる蘇生処置は続けられました。
その後、ドクターヘリで高度救命救急センターまで運ばれ、夫の心臓は一時的に回復。
しかし、後日脳死状態になり、KEIKOさんに見守られながら息を引き取りました。
「寒い時期に潜む危険」と「田舎に住むリスク」