『綱引き』に参加した夫が帰らぬ人に 妻「同じつらさを他の人に味わってほしくない」
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注意喚起「寒い時に力むと突然死に繋がる」
「私と同じようなつらさをほかの人に味わってほしくはない」
そう語るKEIKOさんは、続けて「寒い時期に潜む危険」と「田舎に住むリスク」についてブログに書き、注意をうながしています。
KEIKOさんは、医師から聞いた言葉を次のようにつづりました。
毎年健康診断を受けて異常が見つからなくても、突然『急性心筋梗塞』になることはあるようです。
夫の場合、直接の原因は「寒い時期に『綱引き』という思いっきり力む行為をしてしまったこと」でした。
また、KEIKOさん夫婦が住んでいる村には設備が整った病院がありませんでした。
夫が亡くなった理由の1つとして、医師は次のことも挙げています。
「もし、田舎ではなく街に住んでいたら、夫はいまでも元気に生きていたことでしょう」と語るKEIKOさん。
病院の設備が整っていない田舎に住むリスクは夫婦そろって承知しており、一定の覚悟をしていたとはいえ、大切な人を失う悲しみは深いものです。
KEIKOさんの言葉が多くの人に届くことを祈ります。
[文・構成/grape編集部]