綱引き後に夫が急性心筋梗塞で急逝 「同じつらさを他の人に味わってほしくない」妻が伝える冬の危険
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注意喚起「寒い時に力むと突然死に繋がる」
「私と同じようなつらさをほかの人に味わってほしくはない」
そう語るKEIKOさんは、続けて「寒い時期に潜む危険」と「田舎に住むリスク」についてブログに書き、注意をうながしています。
KEIKOさんは、医師から聞いた言葉を次のようにつづりました。
毎年健康診断を受けて異常が見つからなくても、突然『急性心筋梗塞』になることはあるようです。
急性心筋梗塞とは、心臓に血液を送る冠動脈が突然詰まり、心筋が壊死してしまう病気です。前兆がないケースでは本人も周囲も異変に気付きにくく、対応が遅れやすい側面があります。
夫の場合、直接の原因は「寒い時期に『綱引き』という思いっきり力む行為をしてしまったこと」でした。
寒い環境では血管が収縮しやすく、そこに強い力みが加わると、血圧が急激に上昇して血管や心臓に大きな負荷がかかるとされています。冬の運動会や屋外作業など、寒さの中で体を酷使する場面では特に注意が必要です。
また、KEIKOさん夫婦が住んでいる村には設備が整った病院がありませんでした。
夫が亡くなった理由の1つとして、医師は次のことも挙げています。
「もし、田舎ではなく街に住んでいたら、夫はいまでも元気に生きていたことでしょう」と語るKEIKOさん。
医療機関へのアクセスが限られる地域では、発症から処置開始までの時間がどうしても長くなりがちです。田舎暮らしの魅力は多くある一方、緊急時の医療体制については事前に把握しておくことが重要といえるでしょう。
病院の設備が整っていない田舎に住むリスクは夫婦そろって承知しており、一定の覚悟をしていたとはいえ、大切な人を失う悲しみは深いものです。
KEIKOさんの言葉が多くの人に届くことを祈ります。
[文・構成/grape編集部]