「ソレに虫除けスプレーはNG」 素材が傷むリスクに「注意する」「これはダメ」
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※写真はイメージ

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- 出典
- グンゼ
アウトドアや外遊びに出かける時に欠かせないのが『虫除けスプレー』です。
服の上からスプレーしても効果的なものが多いですが、ストッキングを穿いている時には注意が必要です。
虫除けスプレーをストッキングにかけてはいけない
肌着やインナー、ストッキングなどを製造する繊維メーカー『グンゼ株式会社』の公式サイトによると、ストッキングを穿いている時に虫除けスプレーをかけると、生地が所どころ薄くなることがあるのだそう。
その原因を以下のように解説しています。
虫除けスプレーは、虫が嫌がる成分を肌や衣類に残すことによって、虫の吸血行動を阻止しています。その成分として代表的なのが『ディート』なのです。
このディートは、ストッキングを含めさまざまな衣類に使われているポリウレタンなどの合成繊維を溶かしてしまう場合があり、脱色や変色の原因になることも分かっています。一度痛めてしまうとクリーニング店に相談しても元に戻すことはできません。
特に海外製の虫除けスプレーは日本の基準よりも高い濃度のディートが使われている可能性があるため注意が必要です。
使用前には注意書きを確認
すべての虫除けスプレーにディートが含まれているわけではないですが、商品に記載されている使用方法や使用上の注意などには、「ストッキングなどのポリウレタン配合衣類には直接かけないこと」といった内容が記載されているものも多く存在します。
商品に記載されている注意事項を必ず確認してから正しく使いましょう。
[文・構成/grape編集部]