「サプライズは止めて」 通販会社の従業員から切実なお願い
公開: 更新:

※写真はイメージ

「油断しないで」 ガーデニング会社に聞いた!家に置いてある『意外と飛びやすいもの』にヒエッ台風時などの強い風が吹く日は、庭やベランダに置いている物が風で飛んでしまうことがあります。 飛んで行った物がほかの家の窓ガラスを割るなど、迷惑を掛ける可能性があるため、飛ばないようにする対策が必要です。 では、そもそも『...

傷のあるメガネ、使い続けてもいい?ダメ? 『眼鏡市場』に聞いた正解は…落としたりこすったりするなど、なんらかの理由でメガネのレンズが傷ついてしまうことがあります。 傷があっても、ひどくなければそのまま使い続けるという人が多いかもしれません。 では、レンズが傷ついた状態で使い続けると、目に何...
「どうか、通販でのサプライズプレゼントはお止め下さい」
通販業務の下請けを担当している従業員の呼びかけが、ネット上で拡散されています。
従業員いわく、通販会社でサプライズ用に商品を購入した場合、高確率でトラブルにつながっているというのです。
※写真はイメージ
せっかくのサプライズが台無しに
通販を利用して商品を購入すると、荷物に貼られている伝票の依頼主は、通販会社名か商品を販売している会社の名前が記載されます。
しかし、サプライズの場合、注文主は驚かせることが目的です。届け先の相手には、商品が届くことはもちろん、注文していること自体、知らせようとはしません。
その結果、「こんなの注文した覚えがない」と不安になった相手は、通販会社に問い合わせをしたり、荷物の受け取りを拒否したりするのだといいます。
「詐欺やストーカーなどの可能性を考えて、自衛の為に受け取りを拒否しているのだと思う」
そういって、受け取りを拒否する側の思いにも触れる従業員。
ちゃんと考えれば、容易に想像できますが、「驚かせたい」「喜ばせたい」といった思いが先行してしまうのでしょう…。
注文主に悪意がないからこそ、歯がゆさを感じてしまいます。
ちょっとした配慮で解決
サプライズによるトラブルをなくすためにも、注意を呼びかけた従業員は、こんな言葉を続けています。
「サプライズは中身だけにして、送ったことだけは事前に伝えてあげてください」
※写真はイメージ
サプライズ自体はいいことですが、秘密にしていたことによって相手を不安がらせたり、通販会社や宅配会社が苦労したりするのは、考えものです。
どうせなら、商品だけでなく注文主の『想い』も相手に届けたいもの。だからこそ、ちょっとした配慮を心がけたいですね。
※投稿者様のご希望により転載元は記載しておりません。
[文・構成/grape編集部]