「サプライズは止めて」 通販会社の従業員から切実なお願い
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「どうか、通販でのサプライズプレゼントはお止め下さい」
通販業務の下請けを担当している従業員の呼びかけが、ネット上で拡散されています。
従業員いわく、通販会社でサプライズ用に商品を購入した場合、高確率でトラブルにつながっているというのです。
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せっかくのサプライズが台無しに
通販を利用して商品を購入すると、荷物に貼られている伝票の依頼主は、通販会社名か商品を販売している会社の名前が記載されます。
しかし、サプライズの場合、注文主は驚かせることが目的です。届け先の相手には、商品が届くことはもちろん、注文していること自体、知らせようとはしません。
その結果、「こんなの注文した覚えがない」と不安になった相手は、通販会社に問い合わせをしたり、荷物の受け取りを拒否したりするのだといいます。
「詐欺やストーカーなどの可能性を考えて、自衛の為に受け取りを拒否しているのだと思う」
そういって、受け取りを拒否する側の思いにも触れる従業員。
ちゃんと考えれば、容易に想像できますが、「驚かせたい」「喜ばせたい」といった思いが先行してしまうのでしょう…。
注文主に悪意がないからこそ、歯がゆさを感じてしまいます。
ちょっとした配慮で解決
サプライズによるトラブルをなくすためにも、注意を呼びかけた従業員は、こんな言葉を続けています。
「サプライズは中身だけにして、送ったことだけは事前に伝えてあげてください」
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サプライズ自体はいいことですが、秘密にしていたことによって相手を不安がらせたり、通販会社や宅配会社が苦労したりするのは、考えものです。
どうせなら、商品だけでなく注文主の『想い』も相手に届けたいもの。だからこそ、ちょっとした配慮を心がけたいですね。
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[文・構成/grape編集部]