その人たち大丈夫? ヘルメット被った業者を名乗る人物に、市が注意喚起
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うっかりミスの結末にゾッ… 高速道路でガス欠、絶対にやってはいけない行動とは?本記事では高速道路でガス欠になった場合の罰則と対処法を弁護士監修のもと紹介しています。
- 出典
- 高槻市ホームページ






2018年6月18日に発生し、最大震度6弱を記録した大阪北部地震。
家屋の損壊やライフラインが絶たれる地域が発生するなど、さまざまな被害をもたらしました。
大阪北部地震で隆起した道路
地震に便乗し、悪質な詐欺が発生しています。
災害に便乗する悪質な詐欺が発生
今回の地震で、特に大きな被害を受けた大阪府高槻市。同市は地震後に発生した詐欺被害について、ホームページで注意をうながしています。
実際に起きた詐欺の手口がこちらです。
電力会社を名乗る人物から「電気はついていますか。壁にひびなどはありませんか。無料で点検します」という電話がかかってきた。
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ヘルメットを被るなど、業者らしい格好をした人たちが電力会社やガス会社を名乗って自宅を訪問し、外壁や屋根の工事契約をさせようとする可能性があるとのこと。
そのほかにも、過去の災害発生時に起きた詐欺被害には、次のような事例もあります。
「修理工事などに関しては、契約を迫られてもその場で決めず、慎重に行うように」と高槻市は訴えています。
また、ボランティアを名乗る女性から募金を求める不審な電話や、市の職員を名乗る人物が自宅を訪れ、義援金を求めてくるといった例も挙がっているそうです。
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災害時の混乱を利用して、金銭をだまし取ろうとする行為は許しがたいものです。
一人ひとりが詐欺の事態を把握し、被害に遭うことのないよう注意をお願いします。
[文・構成/grape編集部]