生理用品に関する法案が全会一致で可決 その内容に「広まって」「すごくいい」の声
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「水筒に入れると危険」 注意喚起に「知らずに続けてた」「体に悪いなんて」職場や学校に、毎日『水筒』を持ち運ぶ人は多いでしょう。実は、金属製の水筒には、入れてはいけない飲み物がいくつかあるため注意が必要です。本記事では、保険医療局が注意喚起する『水筒にまつわるNG行動』を紹介します。

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- 出典
- CNN
日本時間2020年11月25日、スコットランドで可決されたある法案が、ネット上で話題です。「すごくいい動きだと思う」「選べないからこそ、そうしてほしい」などの声が続出しました。
CNNによると、現地時間同月24日にタンポンやナプキンなどの生理用品を無料で提供する法案が全会一致で可決したといいます。
このような法案は、世界で初めてとのこと。これにより、スコットランド全土の公共施設で生理用品を無料で入手できるようになります。
スコットランドにおいて20%近くの女性が貧困状態にあるそうです。
2017年のイギリスの調査では、10人に1人が生理用品を経済的理由などから買えないという結果が出ていました。
この法案によって、これまで十分に生理用品を使えなかった女性たちにも救いの手が届くことでしょう。
Twitterのトレンドには『生理用品』が入るほど、このニュースに多くの人が関心を持ったようです。
・生理になるかならないかは選べるものではない。こういう前例ができるのはとても嬉しい。
・貧富の差なく、必需品が届く制度ができて安心。日本でも、十分に買えない女の子がいるだろうな…。
・日本でも、せめて非課税にしてほしい。無料とはいかなくても良心的な値段にならないかな。
・世界的にこういう動きが広まってほしい。全会一致で決まるなんてすごい。
世界各地でスコットランドと同じような法案が現実的にできるかどうかを考えると、さまざまな問題があるでしょう。
しかし、女性にとっては生活必需品である生理用品が、少しでも貧富の格差なく手に入りやすい環境になることを願わずにはいられません。
[文・構成/grape編集部]