散歩中に愛犬がワニに襲われた! 飼い主がとった行動に 「超かっこいい」
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アメリカ・フロリダ州に暮らすリチャード・ウィルバンクスさんが愛犬の『ガンナー』と一緒に自宅の近くを散歩していた時のことです。
突然現れたワニがガンナーに噛みつき、そのままくわえて池の中に引きずり込んだのです。
リチャードさんいわく、ワニは「ミサイルのように池の中から飛び出してきた」のだとか。そして生後3か月の子犬であるガンナーは目の前で一瞬のうちにワニに連れ去られてしまったのです。
そんな状況になったら、たいていの人はパニックになってしまうでしょう。しかし、リチャードさんは違いました。
彼はすぐさま池に入り、ワニを素手で押さえつけてガンナーを助け出したのです。
その緊迫の瞬間の映像がこちらです。
リチャードさんはワニを捕まえたまま岸まで近付き、そこでワニの口をこじ開けてガンナーを逃がすことに成功。
海外メディア『Bored Panda』によると、ワニが大きくなかったため、押さえつけるのは難しくなかったそうですが、口をこじ開けるのが大変だったということです。
幸いガンナーは軽い刺し傷を1か所負っただけで済んだのだとか。しかしリチャードさんは両手にかなりひどいケガを負ったといいます。
身を挺して愛犬を守った74歳のリチャードさんには称賛の声が上がっています。
・犬のためにワニがはびこる池に迷いなく入っていくなんて…リスペクトしかない。
・ワニと闘いながら葉巻を落としていない。超かっこいいな。
・この男性に彼が好きな酒と葉巻を一生分あげてくれ!
動画を見て分かるように、リチャードさんはワニと格闘中も葉巻をずっとくわえたままでした。そのことでも「かっこいい」と注目されています。
ガンナーはこの出来事以降、池にあまり近付かなくなったのだとか。また散歩中は必ずリードをつけるようにしたそうです。
とっさのこととはいえ、愛犬を助けるために素手でワニと闘うなんてなかなかできることではないでしょう。
池の中にはもっと大きなワニがいた可能性もあります。ガンナーはもちろん、リチャードさんも命が無事で本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]