ヒカキン「昔好きだったが一番つらい」 ネット上であえて検索してみると…?
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人の心を傷付ける誹謗中傷。ネットでは相手の顔が見えないため、面と向かってならいわないような言葉を浴びさせる人が多く、悩む人が増えています。
芸能人などが「誹謗中傷はダメ」と呼びかけても、なくならないのが現状。誹謗中傷の言葉を送っている本人が、相手が傷付く言葉だと気が付いていない可能性もあります。
YouTuberのHIKAKIN(以下、ヒカキン)さんは、自身のYouTubeで心が傷付く言葉を明かしました。
ヒカキンさんは、「ゴミ」「死ね」「キモイ」などの言葉よりも「昔好きだったなぁ」という言葉のほうが傷付くとコメント。
もちろん、「ゴミ」「死ね」「キモイ」などの言葉は誹謗中傷にあたります。相手の心を傷つける言葉で、ネット上とはいえ発言してはいけないものです。
ヒカキンさんは感覚がマヒしてしまい、そのような言葉よりも「昔は好きだった」のほうが心をえぐるというのです。
動画では、あえてTwitterで『昔は好きだったけど今は嫌い』というワードを入れて検索。
視聴者の意見を知ってヒカキンさんは、「自分を時代に合わせて変えてきたから今、YouTuberでいられていると思う。変わってきたから今がある。今後も勇気をもって変化していきたいと思う」と前向きにとらえていました。
動画にはたくさんのコメントが寄せられています。
・ヒカキンさんはずっと努力し続けている人だと思っています。尊敬する。
・時代に合わせて変わるほうが難しい。だからヒカキンさんは本当にすごい。
・ずっとヒカキンさんを応援しています。YouTubeの歴史を変えた人だと思う。
「昔のほうが好きだった」とTwitterに投稿していた人は、悪意があったり、この言葉でヒカキンさんが傷付いたりするとは思っていなかったかもしれません。
だからこそ、不特定多数が見るネット上での発言は、見た相手がどのように思うかを想像する慎重さが必要だと考えさせられます。
[文・構成/grape編集部]