15万人が感激した、時計修理店の『粋なはからい』とは?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
箱の中からビスケット出てきた。
このコメントとともにTwitterへ投稿された画像が、15万件以上の『いいね』がつくほどの反響を呼んでいます。
1枚のビスケットに込められた思い
腕時計を修理へだそうと思い、修理店に依頼をした滝川(@MaikoTakigawa)さん。数日後、修理する腕時計を梱包するための箱が到着します。
箱を開けてみると、中には書類のほかになぜか1枚の『ビスケット』が。
滝川さんはビスケットの説明を読み、思わず納得します。その理由がコチラです。
箱の中に『ロータス社のビスケット』を挟んでいます。
もし、ビスケットが欠けていた場合は、ご返送をとりやめスタッフにご相談くださいませ。
なんと、箱にビスケットが入っていた理由は『配送中、腕時計を傷つけるような衝撃がかかっていないことを証明するため』だったのです!
もし万が一、ビスケットが割れて届いた場合は一度相談をしてもらい、その時は丁寧に対応するという心遣い。
もちろん丁寧に配送される場合がほとんどですが、修理店からの「大切な時計を傷つけたくない」という気持ちが嬉しいですよね。
また、「ビスケットはささやかなお礼として差し上げます。お召し上がりください」とのこと。
修理店の粋なはからいに、ネット上では称賛の声が続出しました。
・素敵な心遣いですね…!きっとビスケットが粉々になることはないにしても、「時計を大切に扱ってくれている」と信じることができますね。
・ビスケットが割れないことで安心してもらうなんて、洒落てるな…。ここなら安心して修理に出せそう。
・相手への気遣いに少しジョークを交えるところが粋ですね。
説明書の最後には、「ロータスの和名は輪廻転生の象徴である『蓮』。お時計にふたたび命を吹き込むのが、私たちの使命です」という文がつづられています。
心遣いをそのまま表すのではなく、ビスケットにのせて届けるという粋なはからいに、多くの人が心動かされたことでしょう!
[文・構成/grape編集部]