15万人が感激した、時計修理店の『粋なはからい』とは?
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
箱の中からビスケット出てきた。
このコメントとともにTwitterへ投稿された画像が、15万件以上の『いいね』がつくほどの反響を呼んでいます。
1枚のビスケットに込められた思い
腕時計を修理へだそうと思い、修理店に依頼をした滝川(@MaikoTakigawa)さん。数日後、修理する腕時計を梱包するための箱が到着します。
箱を開けてみると、中には書類のほかになぜか1枚の『ビスケット』が。
滝川さんはビスケットの説明を読み、思わず納得します。その理由がコチラです。
箱の中に『ロータス社のビスケット』を挟んでいます。
もし、ビスケットが欠けていた場合は、ご返送をとりやめスタッフにご相談くださいませ。
なんと、箱にビスケットが入っていた理由は『配送中、腕時計を傷つけるような衝撃がかかっていないことを証明するため』だったのです!
もし万が一、ビスケットが割れて届いた場合は一度相談をしてもらい、その時は丁寧に対応するという心遣い。
もちろん丁寧に配送される場合がほとんどですが、修理店からの「大切な時計を傷つけたくない」という気持ちが嬉しいですよね。
また、「ビスケットはささやかなお礼として差し上げます。お召し上がりください」とのこと。
修理店の粋なはからいに、ネット上では称賛の声が続出しました。
・素敵な心遣いですね…!きっとビスケットが粉々になることはないにしても、「時計を大切に扱ってくれている」と信じることができますね。
・ビスケットが割れないことで安心してもらうなんて、洒落てるな…。ここなら安心して修理に出せそう。
・相手への気遣いに少しジョークを交えるところが粋ですね。
説明書の最後には、「ロータスの和名は輪廻転生の象徴である『蓮』。お時計にふたたび命を吹き込むのが、私たちの使命です」という文がつづられています。
心遣いをそのまま表すのではなく、ビスケットにのせて届けるという粋なはからいに、多くの人が心動かされたことでしょう!
[文・構成/grape編集部]