義父との食事で『カレー』と即答した夫 その理由に感動 By - grape編集部 公開:2020-12-17 更新:2020-12-17 お父さん夫婦結婚式 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ あなたには『思い出の味』はありますか? お味噌汁や肉じゃがなど、各家庭ごとに味付けの異なる料理は、口にすると昔の記憶が蘇ることがありますよね。 「ちょっと切ないけれど、しあわせだな」 島津綸子(@itokocarrer)さんがTwitterへ投稿した、あるエピソードが反響を呼んでいます。 ある日、夫と子供と暮らす家に両親が来ることになった島津さん。 「両親へふるまう料理は何がいいかな」と夫へ相談すると、夫は「カレーにしない?」と即答したといいます。 ※写真はイメージ それを聞いて「夫はそんなにカレー好きだったかな…」と疑問に感じた島津さん。 夫へ理由を聞いてみると…。 去年の結婚式の翌朝、一緒に朝食をとっている時に、お義父さんがカレーを食べながらボソッと「久しぶりに食べるとおいしいな。子供が家を出てから、カレーを作ることがなくなったけんなぁ…」といっていて…。カレーがいいなと思ったんだ。 両親が家に来るというので、ごはん何作ろうか夫に相談したら、迷わず『カレーにしない?』と返ってきた。〝え?カレーそんなに好きだったっけ…〟と不思議に思って理由をきいたら、夫曰く、去年 私たちの結婚式の翌朝、ホテルのブュッフェで一緒に朝食をとっている時に 父がカレーを食べながらボソッと— 島津綸子|itoko shimazu (@itokocarrer) December 14, 2020 『久しぶりに食べるとおいしいなぁ。子どもが家を出てからカレー作ることなくなったけんなぁ…』と言っていたかららしい。父がそう思っていたなんて全然知らなかった。自分が家を出てから随分経ったんだなぁと切なくなった。そして 両親に〝私はこんな優しい人と結婚できて幸せだよ〟と伝えたくなった— 島津綸子|itoko shimazu (@itokocarrer) December 14, 2020 夫は、義理の父が結婚式の翌日に、「子供が家を出て、家のカレーを食べなくなった」とさびしがっていたことを覚えていたのです。 義理の父の思いに気付き、両親をもてなす料理にあえて『カレー』を選んだ夫。 きっと、島津さんの実家のカレーは、家族みんなで食べるために作っていた思い出のメニューだったのでしょう。 それを聞いた島津さんは、親元を離れた切なさと同時に優しい人と結婚できたしあわせを改めて感じたそうです。 ネット上では投稿に対し、このようなコメントが寄せられました。 ・思わず目頭が熱くなってしまいました。確かに、子供が出ていったら作らなくなるメニューってありますよね…。 ・素敵な旦那さんですね!お義父さんのさびしい気持ち、分かる気がします。 ・朝からウルッときてしまいました。私も母親の懐かしい味をたまに思い出すことがあります…。 例え時が流れ、作ることがなくなった料理があったとしても、家族みんなで食べた思い出が消えるわけではありません。 大切な人と料理を囲み笑い合う何気ない時間は、大切にしていきたいものですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @itokocarrer Share Post LINE はてな コメント
あなたには『思い出の味』はありますか?
お味噌汁や肉じゃがなど、各家庭ごとに味付けの異なる料理は、口にすると昔の記憶が蘇ることがありますよね。
「ちょっと切ないけれど、しあわせだな」
島津綸子(@itokocarrer)さんがTwitterへ投稿した、あるエピソードが反響を呼んでいます。
ある日、夫と子供と暮らす家に両親が来ることになった島津さん。
「両親へふるまう料理は何がいいかな」と夫へ相談すると、夫は「カレーにしない?」と即答したといいます。
※写真はイメージ
それを聞いて「夫はそんなにカレー好きだったかな…」と疑問に感じた島津さん。
夫へ理由を聞いてみると…。
去年の結婚式の翌朝、一緒に朝食をとっている時に、お義父さんがカレーを食べながらボソッと「久しぶりに食べるとおいしいな。子供が家を出てから、カレーを作ることがなくなったけんなぁ…」といっていて…。カレーがいいなと思ったんだ。
夫は、義理の父が結婚式の翌日に、「子供が家を出て、家のカレーを食べなくなった」とさびしがっていたことを覚えていたのです。
義理の父の思いに気付き、両親をもてなす料理にあえて『カレー』を選んだ夫。
きっと、島津さんの実家のカレーは、家族みんなで食べるために作っていた思い出のメニューだったのでしょう。
それを聞いた島津さんは、親元を離れた切なさと同時に優しい人と結婚できたしあわせを改めて感じたそうです。
ネット上では投稿に対し、このようなコメントが寄せられました。
・思わず目頭が熱くなってしまいました。確かに、子供が出ていったら作らなくなるメニューってありますよね…。
・素敵な旦那さんですね!お義父さんのさびしい気持ち、分かる気がします。
・朝からウルッときてしまいました。私も母親の懐かしい味をたまに思い出すことがあります…。
例え時が流れ、作ることがなくなった料理があったとしても、家族みんなで食べた思い出が消えるわけではありません。
大切な人と料理を囲み笑い合う何気ない時間は、大切にしていきたいものですね。
[文・構成/grape編集部]