猫の要求がさっぱり分からない飼い主　エピソードが、深い『犬と猫どっちも飼ってると』

『さばげぶっ！』や『ねこ色保健室』などの作品で知られる、漫画家の松本ひで吉（@hidekiccan）さん。

天真爛漫で天使のような性格の犬と、我が道を行くツンデレなお猫様との暮らしが描かれている漫画がTwitterで公開され、人気を集めています。

同じ言語を使えなくても、ペットと意思が通じ合っているように感じることってありますよね。

言葉を交わさずとも、ペットが考えていることや望んでいることが、ある程度想像できるのは、信頼関係ゆえかもしれません。

『言葉っておもしろい』

言葉が通じないながらも、犬や猫とさまざまな方法で意思疎通をはかっている、松本さん。

前回の漫画で、言葉の壁がありながらも愉快にコミュニケーションをとる様子を描きました。

今回ご紹介するのは、前回のおまけ漫画です。ペットとの触れ合いをきっかけに、松本さんは言葉の持つ不思議な魅力に気付いて…。

世界には数えきれないほどの言語が存在します。その中には、方向や過去・未来などを指す言葉がそもそも存在しない国や地域もあるのだとか。

言葉のルーツが持つ奥深さや、世界にもたらす影響にハッとさせられます。

私たちは、言葉を交わしてお互いを深く理解し合うこともあれば、「言葉が通じないからこそ相手を知りたい」と望み、関係を築くこともあるのです。

思いをめぐらす松本さんの考えを中断させたのは、お猫様の「ニャーニャー」という、訴えるような鳴き声でした。

大好きなペットを前にしたら、言葉が通じないことは大きな問題ではない…と思わされますね！

単行本『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の第６巻が発売決定！

２０２１年４月１３日に、『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の第６巻が発売されます。

第６巻の限定版には、とても豪華な付録がついていますよ。詳細については、こちらの記事をご覧ください！

また、過去の作品を読み返したい人は、こちらもチェックしてみてくださいね！

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[文・構成／grape編集部]