合格発表の日 女子高生が塾の講師に伝えた思いが、胸に刺さる
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- @sakubetaro
さく兵衛(@sakubetaro)さんがTwitterに投稿した漫画『自分をバカだと卑下するJKが私に教えてくれたこと』が、多くの人の涙を誘っています。
塾の生徒だった女子高生が、最後にいった言葉
投稿者さんが塾の講師をしていた時代に出会った、1人の女子高生。
彼女は周囲から「バカだ」といわれ続け、自らもまた「私に期待しないで」と投稿者さんにいってきたといいます。
卑下する言葉は、例え自分の心を守るためのものであったとしても、口にすればするほど自信を失っていってしまいます。
女子高生もまた、周囲から心ない言葉を受け、自分自身に期待することをやめていたのかもしれません。
しかし、女子高生は自分にちゃんと向き合ってくれる投稿者さんとの時間を通し、大切なことに気付いたのです。
能力があっても、自信がなかったらやろうとしないってことじゃん?それって、もったいないって思って。
投稿者さんもまた、漫画家という夢を抱いている自分自身から目を背けていた部分がありました。
女子高生の真摯な言葉を聞き、涙しながら投稿者さんはこう思ったのでした。「もしかしたら、私も誰かに『大丈夫』っていってほしかったのかもしれない」と。
自分自身を信じることは、想像より難しいことです。期待した通りの結果が得られなかった場合、きっと立ち直れないぐらい落ち込むこともあるでしょう。
しかし、1歩踏み出せば、また違う何かが得られるかもしれません。投稿者さんの漫画もまた、誰かに『大丈夫』というエールになったはずです。
[文・構成/grape編集部]