渡哲也が結婚した妻に残した遺言に「人柄が表れてる」 子供とのエピソードに驚き
公開: 更新:
三上博史って結婚してる? プロポーズし続けた相手が気になる!俳優として活躍している三上博史(みかみ・ひろし)さんが結婚しているのかや、現在の活躍ぶりなどさまざまな情報をご紹介します!
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
2020年8月10日に肺炎のため逝去した俳優の渡哲也(わたり・てつや)さん。
高い演技力と人柄のよさで多くの人に親しまれていました。
そんな渡哲也さんと、妻や子供とのエピソードなどをご紹介します。
渡哲也が結婚した妻はどんな人?
渡哲也さんの妻は俊子さんといい、週刊誌『女性自身』によれば大手鉄鋼会社の役員の令嬢だそうです。
2人は青山学院大学在学中に出会い、意気投合。最初は渡哲也さんの一目惚れから恋が始まったといいます。
ファンの目を気にしながらも愛を育んだ2人は夫婦になることを選び、1971年にハワイで結婚式を挙げています。
渡哲也には子供が1人
渡哲也さんと俊子さんの間には、結婚後に第1子となる男の子が生まれていますが、一般人のため、名前や顔写真は公開されていません。
週刊誌『女性セブン』によると、息子は両親と同じ青山学院に小学校の頃から通い、大学まで進学。
その後、父親と同じように芸能界デビューするのではないかとウワサされていましたが、大手ゼネコン会社に就職したことが分かっています。
渡哲也さんは息子がまだ小さい時から子育てに積極的に参加。
サンケイスポーツのインタビューでは、「子供が2歳の時に食べたものを吐くようになった」と明かし、その対策法をこのように語っています。
両親の愛情をめいいっぱい受けて育った息子は、2014年頃から実家の近所の一軒家に住み、父親の介護に携わっていたそう。
渡哲也さんはそんな息子の幸せを願い、「早く結婚してほしい」と孫に会える日を楽しみにしていたそうです。
渡哲也が妻に残した遺言に「泣ける…」
2020年8月10日に78歳で逝去した渡哲也さんはこれまでに何度も病気を患い、妻・俊子さんの懸命な看病を受けていたそうです。
1991年には直腸がんを発症。手術は無事に成功しましたが、その後も猛烈な痛みに襲われ、苦しんだといいます。
俊子さんはそんな夫を励ましながら、看護師から介護の方法を習得。退院後は食事メニューの改善やリハビリの付き添いに努め、四六時中、夫を支えていたといいます。
その後も渡哲也さんは大腸がんや心筋梗塞などを患い、長い間、闘病生活を送っていました。
都内の病院で夫を看取った俊子さんは、夫から「自分が死んでも、葬儀などすべてが終わるまでは公表しないように」と頼まれていたことを明かしています。
「静かに見送ってほしい」という夫の最後の願いを忠実に守り、家族と最低人数の関係者だけで密葬や四十九日の法要を行なった俊子さん。
最後まで夫を支え続けた姿に多くの称賛が寄せられています。
渡哲也は病気の子供の支援に従事していた
渡哲也さんはつらい闘病生活を送る中、自分と同じように病気と闘う子供たちへの支援活動に取り組んでいました。
その内容は『石原プロ』の俳優らを引き連れてお見舞いに訪れたり、子供たちとその家族を招いたイベントを開催するといったもの。
間近で触れ合える場を定期的に設け、たくさんの笑顔を引き出していたそうです。
また、2006年には、テレビ番組で獲得した賞金を小児がんと戦う子供たちに寄付したことが話題に。
常に誰かのことを優先し、助けたいという思いから生まれた行動は多くの人を感動させました。
渡哲也の若い頃は? 吉永小百合との共演CMが人気
渡哲也の訃報に悲しみの声が殺到
渡哲也さんが死去したことが発表された直後、ファンや関係者をはじめ各方面から悲しむ声が殺到しました。
情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)は、渡哲也さんが生前、ボランティア活動に力を入れていたことを紹介。
その中で、東日本大震災の際に渡哲也さんと一緒に炊き出しを行った人物に取材を行なっています。
つらい状況でも明るくみんなを励ましていたという渡哲也さん。このエピソードを知った視聴者は「惜しい人を亡くした」「すばらしい人格者だったんだな」とコメントしています。
また、お笑いコンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雅(つかじ・むが)さんが、渡哲也さんとの思い出をツイートすると、こちらにも多くの反響が寄せられました。
渡哲也さんの優しい人柄が伝わってきます。これからも、渡哲也さんの笑顔は多くの人の心に残り続けるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]