ブリーダーに虐待されていたハスキー 愛される喜びを知った後の姿に涙 By - grape編集部 公開:2021-05-24 更新:2021-05-24 動画犬虐待 Share Post LINE はてな コメント 出典:maya_especial 2016年8月、ブラジルに住むシルビア・レイッサさんは、1匹のメスのハスキーと出会いました。 名前はマヤ。マヤは悪質なブリーダーのもとで繰り返し出産をさせられた後、瀕死の状態で放置されていたのです。 海外メディア『Bored Panda』によると、健康状態の悪化で子供が産めなくなったマヤを、ブリーダーは毒殺するつもりだったといいます。 その情報を聞いたシルビアさんはブリーダーに連絡を取り、マヤを引き取りに行きました。 すると、そこには目を覆いたくなるほど痛々しい姿のマヤが横たわっていたのだそう。 マヤは歩くことができず、飢えから自分の尿を飲み、フンを食べていたのだとか。 その姿を見たシルビアさんは、「私がこの犬に新しい一生をスタートさせてあげる」と心に決めたのです。 生きる希望を持ち続けたハスキー 保護された時のマヤはガリガリにやせ細り、暴力を受けていたせいで後ろ脚はマヒしていました。また重度の貧血で、腎臓と肝臓にも問題がありました。 シルビアさんは最初の48時間、付きっきりでマヤの看病をしたのだそう。 彼女はマヤの健康状態の悪さから、「マヤが力尽きてしまうかもしれない」と、怖くてそばを離れられなかったのです。 しかしそんな心配は不要でした。マヤは決して生きることを諦めず、少しずつ回復していったのです。 この投稿をInstagramで見る 🐾 Maya & Família 🐾(@maya_especial)がシェアした投稿 生まれてからずっと、一度も愛されたことがなかったマヤは、シルビアさんに対して少しおどおどしていたのだそう。 しかし1年半かけて体と心の健康を取り戻した後は、車いすで歩けるほどに回復。 2021年現在は、ほかの犬たちに負けない速さで車いすで全力疾走できるほど元気になりました。 ※動画には見た人が不快に感じるおそれがある画像(傷口など)が含まれています。ご注意ください。 この投稿をInstagramで見る 🐾 Maya & Família 🐾(@maya_especial)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 🐾 Maya & Família 🐾(@maya_especial)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 🐾 Maya & Família 🐾(@maya_especial)がシェアした投稿 シルビアさんは「マヤは私の人生を変えてくれました。愛に癒せない傷はないのです!」と語っています。 人間によって生死をさまようほどつらい経験をしたにもかかわらず、シルビアさんに出会って、人を信じる勇気を見せてくれたマヤ。 彼女が奇跡的に回復したのは、「この犬を幸せにしたい」というシルビアさんの祈りが通じたからかもしれません。 シルビアさんとマヤの、愛と喜びにあふれた生活が1日でも長く続いていくといいですね。 [文・構成/grape編集部] 母親から送られてきた3枚に『8万いいね』 「今年一番笑った」「賢い!」元保護猫のるるちゃんと父親の、心温まる日常をXに投稿している、@turi2018さん。 ある日母親から送られてきた3枚の写真に、思わず笑った理由が? スズメに「人間が入ってるでしょ」 とらえた1枚が?「笑う」「思わず突っ込んだ」背中にチャックがあるのかも?スズメの姿に突っ込む人が続出しました! 出典 maya_especial/Bored Panda Share Post LINE はてな コメント
2016年8月、ブラジルに住むシルビア・レイッサさんは、1匹のメスのハスキーと出会いました。
名前はマヤ。マヤは悪質なブリーダーのもとで繰り返し出産をさせられた後、瀕死の状態で放置されていたのです。
海外メディア『Bored Panda』によると、健康状態の悪化で子供が産めなくなったマヤを、ブリーダーは毒殺するつもりだったといいます。
その情報を聞いたシルビアさんはブリーダーに連絡を取り、マヤを引き取りに行きました。
すると、そこには目を覆いたくなるほど痛々しい姿のマヤが横たわっていたのだそう。
マヤは歩くことができず、飢えから自分の尿を飲み、フンを食べていたのだとか。
その姿を見たシルビアさんは、「私がこの犬に新しい一生をスタートさせてあげる」と心に決めたのです。
生きる希望を持ち続けたハスキー
保護された時のマヤはガリガリにやせ細り、暴力を受けていたせいで後ろ脚はマヒしていました。また重度の貧血で、腎臓と肝臓にも問題がありました。
シルビアさんは最初の48時間、付きっきりでマヤの看病をしたのだそう。
彼女はマヤの健康状態の悪さから、「マヤが力尽きてしまうかもしれない」と、怖くてそばを離れられなかったのです。
しかしそんな心配は不要でした。マヤは決して生きることを諦めず、少しずつ回復していったのです。
生まれてからずっと、一度も愛されたことがなかったマヤは、シルビアさんに対して少しおどおどしていたのだそう。
しかし1年半かけて体と心の健康を取り戻した後は、車いすで歩けるほどに回復。
2021年現在は、ほかの犬たちに負けない速さで車いすで全力疾走できるほど元気になりました。
※動画には見た人が不快に感じるおそれがある画像(傷口など)が含まれています。ご注意ください。
シルビアさんは「マヤは私の人生を変えてくれました。愛に癒せない傷はないのです!」と語っています。
人間によって生死をさまようほどつらい経験をしたにもかかわらず、シルビアさんに出会って、人を信じる勇気を見せてくれたマヤ。
彼女が奇跡的に回復したのは、「この犬を幸せにしたい」というシルビアさんの祈りが通じたからかもしれません。
シルビアさんとマヤの、愛と喜びにあふれた生活が1日でも長く続いていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]