「これってリアル?」 クマと暮らす女性の日常がまるで映画のワンシーン
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出典:sib_bears

「番犬に向かない」といわれた犬 納得できる1枚に「笑った」「100点満点」「番犬に向かない犬」というコメントを添えて、Xに1枚の写真を投稿したのは、愛犬たちと暮らしている、飼い主(@kmk250301)さんです。 公開したのは、愛犬の米子ちゃんと大豆くんの写真。2匹は番犬としては不向きだといいます。

カートにのせられ不服そうな犬 その後、店員に褒められると?「表情が違いすぎて笑った」ペットは人間と会話ができない代わりに、表情や体の動きで気持ちを伝えてくれます。2025年7月、そのことがよく分かるエピソードを、Xで公開したのは、愛犬のむさしくんと暮らす、飼い主(@musashi241005)さんです。
家族を失ったり、生まれつき飼い主がいなかったりと、さまざまな事情で保護される動物たち。
そんな動物たちが安心して暮らせる環境を与えてあげるため、保護動物の里親になる人は多くいます。
ロシアに住むヴェロニカ・ディチカさんも、2019年に行き場をなくしたある動物を引き取ることにしました。
彼女が家族に迎えたのは、犬でも猫でもありません。
ヴェロニカさんは、アーチーという名前のクマの里親になったのです。
野生では生きられないクマをペットにした女性
海外メディア『TIMES NOW NEWS』によると、アーチーはサファリパークで暮らしていたのだそう。
しかし、サファリパークが閉園することになり、動物たちは行き場を失ってしまいます。
生まれてからずっと人の手で育てられてきたアーチーは、野生で生きていくのは不可能と思われました。
そこで、ヴェロニカさんはアーチーをペットとして飼うことにしたのです。
ペットとはいえ、アーチーは大きなクマ。犬や猫と同じように触れ合ったりすることはできないのでは…と多くの人が想像するはず。
ところがヴェロニカさんとアーチーは、一緒に散歩へ行ったり、公園で遊んだりして『友達同士』のような過ごし方をしているのです。
ヴェロニカさんがアーチーとハグをしたり、じゃれ合ったりする様子は、思わず目を疑ってしまいそう。
しかし、それらは合成でもCGでもありません。
彼女がSNSに投稿しているアーチーの写真や動画には、驚きの声が上がっています。
・これってリアル?私なんて野良猫と仲よくなるのも難しいのに!
・最初はびっくりしたけど、すごく美しい友情だと思う。
・感動した。クマは、あなたの優しさを分かっているんだね。
アーチーは、ヴェロニカさんといろいろなところに出かけるのが大好きなのだそう。
投稿されている写真からは、アーチーが彼女と一緒にいられるのを喜んでいるように感じますね。
[文・構成/grape編集部]