『仮病』と陰口を叩かれていた中学生 派手な女子の言葉に「スカッとした」「カッコいい」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- shibatamaa
突然めまいや動悸、吐き気、呼吸困難などの症状を発し、激しい不安感に襲われる、パニック障害。
不安障害の一種であり、ストレスが原因で発症する場合もあるといわれています。
電車、エレベーターなどの閉鎖された場所や、人ごみなどで発作が起こりやすいため、パニック障害になった人は発作の起こりやすい場所を避けざるを得ません。
いつ発作が起こるか分からない上に、周囲からは理解されにくいため、ストレスを解消することが難しいとされています。
パニック障害を「仮病」といわれていた女子中学生が…
デザイナーやイラストレーターとして活躍する、しばたま(shibatamaa)さん。
フォロワーから寄せられた実体験をもとに、いろいろなエピソードを漫画で描いています。
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今回描かれたのは、パニック障害に悩まされていた女子中学生が体験したスカッとする話。
彼女は病気のことを明かしていなかったため、一部のクラスメイトから「仮病だ」「授業をサボってる」と陰口を叩かれていたといいます。
発作と陰口が強いストレスになり、体調を崩した女子中学生。数日後、憂うつな気持ちで登校したのですが…。
女子中学生が休んでいる間、陰口を叩くクラスメイトにズバリといい放ったのは、同じクラスのミズキちゃんという女子。
他人の事情を考慮せずに『ズル休みする人』というレッテルを貼るクラスメイトに向かって、ミズキちゃんは「本人にしか分からないつらさがあるのに、想像力がなさすぎる」と物申したのです。
女子中学生がお礼の言葉を告げると、恩着せがましい態度をとらなかったミズキちゃん。きっと、いくら他人のこととはいえ、悪口を耳にして気分を害したのでしょう。
人はいろいろな悩みを抱えて生きています。病気に限らず、本人にしか分からないつらさは何かしらあるはず。
誰もがミズキちゃんのように他人の痛みを察することができれば、優しい社会に近付くのではないでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]