疲れて帰宅した配達員の夫 妻に語った『現状』に、言葉を失う
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- shibatamaa
デザイナーやイラストレーターとして活躍する、しばたま(shibatamaa)さん。
フォロワーから寄せられた実体験をもとに描いた漫画をInstagramに公開し、人気を集めています。
しばたまさんの作品はこちら
今回ご紹介するのは、配達員の夫を持つ妻から寄せられたエピソードです。
2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染するかもしれないリスクを抱えながら、配達員は日々業務に追われています。
いつ終わりがくるか分からない繁忙期に、疲れ果てていた夫は…。
『みんなに読んでほしい話』
配達員の夫に降りかかる、コロナウイルスによる心ない差別の数々。人間の暗部に触れて落ち込む一方で、夫の心を救うものもまた、人の優しさだったのです。
夫はつらい待遇に傷付いた日は、人の優しさに触れた出来事を思い出しながら仕事に励んでいるといいます。
漫画を描いたしばたまさんは、読者に対し、次のようなメッセージを送っています。
配達業者は今徹底して除菌をしているみたいです。
ウイルスがついているとしたら、配達員ではなく荷物なので、玄関先で段ボールを処分するとよいみたいです!
このような状況で不安なのはみんな一緒で、
家族を守るためについつい配達員や店員さんに
強く当たってしまうのかもしれませんが、
今一度考えてから行動できたらいいですね。
読者からは「考えさせられた」「みんなに知ってほしい」「自分の家族も配達業で、同じような目にあっている」といった反響が寄せられました。
不安な状況の中、感染リスクを背負いながら働いている人に、感謝や思いやりの心を持って接したいと思わされますね。
しばたまさんの単行本が発売決定!
2020年3月12日に、しばたまさんの作品が収録された単行本『1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話』が発売されました。
単行本でしか読むことのできない、未公開の漫画も多数収録されているとのことです!
1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話
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[文・構成/grape編集部]