なぜ千葉ロッテの選手が熊本の支援を? 一人の野球選手の思いが多くの人の心を動かす By - grape編集部 公開:2016-09-25 更新:2018-05-29 クラウドファンディングチャリティー熊本地震 Share Post LINE はてな コメント 出典:CAMPFIRE 『平成28年熊本地震』により被災した、熊本県宇土市を知っていますか? 報道を通じて震源地のことは認知している方も多いと思います。 しかし、宇土市のことを認知している方は少なかったように思います。 CAMPFIRE ーより引用 そんな思いを口にするのは、千葉ロッテマリーンズで活躍している井口資仁(いぐちただひと)選手です。 出典:CAMPFIRE 4ヶ月たった今も支援が必要な状況 震度6強を記録した熊本県宇土市は、他の市町村と同じく、大きな被害を受けた地域の一つでした。 地震により、多くの建物が倒壊し、道路は分断され車の行き来が不可能な状態に。 出典:CAMPFIRE 復興の窓口となる市庁舎も大きな被害を受け、機能しなくなってしまったのです。 出典:CAMPFIRE 8月に入り、やっと仮設の市庁舎ができたものの、未だ復興には時間がかかるそうです。 そんな宇土市の現状を目にした井口選手は、強い決意を口にします。 宇土市の復興には時間も資金も必要。その為にできることがあるならなんでもやります。 CAMPFIRE ーより引用 プロ野球人生をスタートさせた九州のため… 千葉ロッテマリーンズに移籍する前は、福岡ソフトバンクホークスに所属していたこともある井口選手。 宇土市のある九州は、井口選手にとってプロ野球人生をスタートさせた大切な場所です。 だからこそ「何かしなければ」という使命感に突き動かされたのではないでしょうか。 井口忠仁さん(@iguchi.tadahito6)が投稿した写真 – 2016 8月 24 10:11午後 PDT 宇土市のために、全面的なバックアップを決めた井口選手は、義援金を募るプロジェクトを始めました。 義援金は、宇土市の新市庁舎建設の資金として寄付する予定とのこと。 出典:CAMPFIRE また、井口選手は今回のプロジェクトに、ある願いを込めていました。 それは、プロジェクトを通して「宇土市の現状を多くの人に知ってもらいたい」ということ。 自分が行くことによってなにかが変わるとか、喜ぶ人が一人でもいるなら絶対にやるべきだと思います。 CAMPFIRE ーより引用 井口選手の思いに賛同した人々から集まった寄付金額は、約500万円にも上っています。(2016年9月25日現在) 皆さんの力を集結させ、少しでも宇土市に希望と元気を与え1日でも早い復興をサポートしましょう! CAMPFIRE ーより引用 そう強く呼びかける井口選手。復興支援の一環としてシーズンオフに宇土市を訪問し、宇土市の子供たちの為に野球教室を実施することも決めているとのこと。 震災から数ヶ月たち、次第に現地の状況が伝わりにくくなってきています。井口選手のこの思いは、きっと多くの人が改めて被災地に目を向けるきっかけとなるのではないでしょうか。 井口選手と熊本県宇土市の市庁舎を作ろう!復興支援プロジェクト 出典 CAMPFIRE/iguchi.tadahito6 Share Post LINE はてな コメント
『平成28年熊本地震』により被災した、熊本県宇土市を知っていますか?
そんな思いを口にするのは、千葉ロッテマリーンズで活躍している井口資仁(いぐちただひと)選手です。
出典:CAMPFIRE
4ヶ月たった今も支援が必要な状況
震度6強を記録した熊本県宇土市は、他の市町村と同じく、大きな被害を受けた地域の一つでした。
地震により、多くの建物が倒壊し、道路は分断され車の行き来が不可能な状態に。
出典:CAMPFIRE
復興の窓口となる市庁舎も大きな被害を受け、機能しなくなってしまったのです。
出典:CAMPFIRE
8月に入り、やっと仮設の市庁舎ができたものの、未だ復興には時間がかかるそうです。
そんな宇土市の現状を目にした井口選手は、強い決意を口にします。
プロ野球人生をスタートさせた九州のため…
千葉ロッテマリーンズに移籍する前は、福岡ソフトバンクホークスに所属していたこともある井口選手。
宇土市のある九州は、井口選手にとってプロ野球人生をスタートさせた大切な場所です。
だからこそ「何かしなければ」という使命感に突き動かされたのではないでしょうか。
宇土市のために、全面的なバックアップを決めた井口選手は、義援金を募るプロジェクトを始めました。
義援金は、宇土市の新市庁舎建設の資金として寄付する予定とのこと。
出典:CAMPFIRE
また、井口選手は今回のプロジェクトに、ある願いを込めていました。
それは、プロジェクトを通して「宇土市の現状を多くの人に知ってもらいたい」ということ。
井口選手の思いに賛同した人々から集まった寄付金額は、約500万円にも上っています。(2016年9月25日現在)
そう強く呼びかける井口選手。復興支援の一環としてシーズンオフに宇土市を訪問し、宇土市の子供たちの為に野球教室を実施することも決めているとのこと。
震災から数ヶ月たち、次第に現地の状況が伝わりにくくなってきています。井口選手のこの思いは、きっと多くの人が改めて被災地に目を向けるきっかけとなるのではないでしょうか。
井口選手と熊本県宇土市の市庁舎を作ろう!復興支援プロジェクト