trend

「なんでランドセルを捨てちゃうの?」途上国の少女を救う取り組み

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

高学年になってリュックに変えたり、小学校を卒業したりと、不要なランドセルが出てくる4月。

いずれ捨てられてしまうものですが、寄付をすることで少女たちに学ぶチャンスを与えられる取り組みがあります。

子どもたちに学ぶチャンスを

アフガニスタンは、世界で最も識字率の低い国の1つです。特に女性の識字率が低く、世界ワースト3位。

その理由は、旧タリバン政権時代に女子への教育が原則禁止されたことや、断続的な内戦による教育基盤の崩壊、貧困による子どもたちの労働、そして女子の早婚といった文化的背景が原因としてあげられます。

そんな途上国の就学支援や識字力向上のために、国際協力NGOのジョイセフが『想い出のランドセルギフト』として、日本全国の使い終えたランドセルを募集。

アフガニスタンの女子たちに、ランドセルや文具を寄贈する国際支援活動を行っています。

なぜランドセルを寄贈するのか。それはランドセルが、特徴的な形や色をしており、学校に通う子どもたちの視覚的象徴になるため。

子どもの就学を渋っている親も「自分の子どもにもランドセルを持たせて、学校に通わせてあげたい」と意識変化することを視野に入れてのことだそうです。

ランドセルを背負うことで、教育を受けるきっかけが生まれ、人生に大きなチャンスが与えられることになるのです。

もし身近に使わなくなったランドセルがあったら、ただ捨てるのではなく、子どもたちに笑顔をプレゼントしてみませんか。

想い出のランドセルギフト

期間:2017年5月31日まで


[文・構成/grape編集部]

@2017Kids_Ikujiさんの投稿した写真

「ゾッとするわ」 小学校から帰ってこない息子、父親が外に出ると…?8歳の息子さんと暮らしている父親の、きゅーびー(@2017Kids_Ikuji)さん。 ある日、息子さんが小学校からいつもの時間に帰ってこないため、心配になって家の外に出ました。

兄と妹

大きなリュックを背負う2歳女児 前方には? 「泣ける」「これは優勝」2025年4月、2人の子供を育てている、母親の、いちご(@ichigo7373)さんが、Xに写真を投稿すると、13万件もの『いいね』が付くなど、反響が上がっています。いちごさんの長男は、この春から小学校に通い始めたのだとか。登校する長男を見送るために、いちごさんが外に出ると…。

Share Post LINE はてな コメント

page
top