「なんでランドセルを捨てちゃうの?」途上国の少女を救う取り組み
公開: 更新:


秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。

犬「窓を開けて!」 入ってきたのは、犬ではなく…「笑った」「かわいすぎる」寒い冬の日でも、散歩に行きたがったり、めいっぱい遊びたがったりする犬は多いでしょう。 2024年12月、厳しい寒さにもかかわらず、全開の窓付近でくつろいでいた柴犬のとんくん。 飼い主(shibainuton)さんは、冷た...
高学年になってリュックに変えたり、小学校を卒業したりと、不要なランドセルが出てくる4月。
いずれ捨てられてしまうものですが、寄付をすることで少女たちに学ぶチャンスを与えられる取り組みがあります。
子どもたちに学ぶチャンスを
アフガニスタンは、世界で最も識字率の低い国の1つです。特に女性の識字率が低く、世界ワースト3位。
その理由は、旧タリバン政権時代に女子への教育が原則禁止されたことや、断続的な内戦による教育基盤の崩壊、貧困による子どもたちの労働、そして女子の早婚といった文化的背景が原因としてあげられます。
そんな途上国の就学支援や識字力向上のために、国際協力NGOのジョイセフが『想い出のランドセルギフト』として、日本全国の使い終えたランドセルを募集。
アフガニスタンの女子たちに、ランドセルや文具を寄贈する国際支援活動を行っています。
なぜランドセルを寄贈するのか。それはランドセルが、特徴的な形や色をしており、学校に通う子どもたちの視覚的象徴になるため。
子どもの就学を渋っている親も「自分の子どもにもランドセルを持たせて、学校に通わせてあげたい」と意識変化することを視野に入れてのことだそうです。
ランドセルを背負うことで、教育を受けるきっかけが生まれ、人生に大きなチャンスが与えられることになるのです。
もし身近に使わなくなったランドセルがあったら、ただ捨てるのではなく、子どもたちに笑顔をプレゼントしてみませんか。
想い出のランドセルギフト
期間:2017年5月31日まで
[文・構成/grape編集部]