冷凍庫に眠っていた肉、食べてもいい? 専門機関の助言に「気を付けたい」
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- 取材協力
- 全国食肉事業協同組合連合会
肉を保存する場合、小分けにして冷凍庫に入れておくと便利ですよね。
では、冷凍保存した肉はいつまでに使い切ればいいのでしょうか。
肉の専門機関である、全国食肉事業協同組合連合会(以下、全肉連)の協力のもと、『肉を冷凍保存する際のポイント』を紹介します。
冷凍肉の保存は1か月を目安に!
全肉連では、冷凍保存した肉について「保存期間は1か月程度を限度とし、保存袋に購入日を記入してなるべく早く使い切りましょう」とアドバイスしています。
冷凍すればもっと長く保存できるように思えますが、家庭用の冷蔵庫はドアの開閉が頻繁に行われるため、冷凍庫内の温度も上がりがちで、長期間保存するのは難しいのだとか。
安全に食べるためにも、冷凍保存しても早めに消費するようにしましょう。
※写真はイメージ
また、全肉連は、肉を冷凍保存する際のポイントとして、以下を挙げています。
・1人ぶんとして、80~100gほどの小分けにする。
・スライス肉は空気を抜きながら、肉同士がくっ付かないようにする。
・厚みがあると凍るのに時間がかかり、ドリップが出てしまうため、ブロック肉は必要な厚さに切る。
ほかにも、一度解凍した肉を再度冷凍すると、風味が格段に落ちてしまうとのこと。解凍した肉はすぐに使い切るようにしましょう。
ちなみに、肉を冷蔵保存をする際のポイントも教えてもらいました。
肉は空気に触れると酸化が進んで風味が落ち、雑菌やカビが繁殖しやすくなるので、密閉できる保存袋に入れてから冷蔵保存してください。
その際は、余分な水分や肉汁を拭き取っておくのがポイントとなります。
たまに冷凍庫の奥から、「保存しているのを忘れた肉が出てくる…」という人がいるかもしれませんが、安全のためには食べるのを避けたほうがよいかもしれませんね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]