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パックの鶏むね肉をアレに漬けて焼いたら? ジューシーすぎて家族全員が感動

By - キジカク  公開:  更新:

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鶏むね肉の写真

スーパーマーケットなどで売っている、鶏むね肉。低価格で財布に優しい食材ですが、調理の仕方によってはパサついてしまうことがありますよね。

本記事ではある調味料を使って、鶏のむね肉をしっとりふわふわにする方法を紹介します!

塩麴で鶏むね肉を柔らかくする方法

鶏のむね肉が柔らかくなる調味料とは、塩麴!そのほか、準備するものは以下の通りです。

【材料(1人前)】

・鶏むね肉 100g

・塩麹 10g

・食品用ポリ袋 1枚

鶏むね肉と塩麹とポリ袋の写真

そもそも、なぜ肉を塩麹で漬けると柔らかくなるのでしょうか。

塩麹などの発酵食品には、プロテアーゼというタンパク質分解酵素が含まれています。このプロテアーゼが、肉のタンパク質を分解することで柔らかくなるのだとか。

筆者が買って来た鶏むね肉も塩麹によってどれだけ柔らかくなるか楽しみです!

まずは鶏むね肉をひと口大のサイズにカットしましょう。

鶏むね肉を包丁でカットしている写真

鶏むね肉に使用する塩麹は、鶏むね肉の量の約10ぶんの1を入れればOK。

鶏むね肉の重さが100gになっている写真

筆者は、100gの鶏むね肉に対して10gの塩麹を加えました。

鶏むね肉に塩麹を足した重さが110gになっている写真
鶏むね肉に塩麹を足した写真

ポリ袋の中で、鶏むね肉に塩麹を行き渡らせましょう。

肉の柔らかさに影響するので、しっかりと揉みこむようにしてくださいね。

鶏むね肉に塩麹をもみ込んでいる写真

揉みこんだ鶏むね肉は、冷蔵庫に入れて1時間寝かせておきましょう。

今回は塩麹に漬けた鶏むね肉と、何もしなかった鶏むね肉を一緒に冷蔵庫に入れて、柔らかさを比べてみることにしました。

塩麹を揉みこんだ鶏むね肉と何もしていない状態の鶏むね肉を比較している写真

1時間後に取り出してみましたが、見た目には大きな変化は見られません。

塩麹を揉みこんだ鶏むね肉と何もしていない状態の鶏むね肉を比較している写真

その後、塩麹で揉みこんだ鶏むね肉と、何もしなかった鶏むね肉を同時に焼いてカットしてみました。

その結果、見た目に明らかな違いが…!

なんと塩麹で揉みこんだ鶏むね肉のほうが、明らかに水分があり、潤っているのです。

塩麹を揉みこんだ鶏むね肉と何もしなかった鶏むね肉を比較している写真

塩麹を揉みこんだ鶏むね肉(左)何もしなかった鶏むね肉(右)

実際に食べてみると、何もしなかった鶏むね肉はパサついていましたが、塩麹で揉みこんだ鶏肉はジューシーで柔らかい!ここまで歴然とした違いがみられるとは驚きです。

「あまりに違ってびっくり!」と家族も驚く柔らかさ。これはひと手間かける価値がありそうです。

家庭に塩麹がある人は、ぜひ試してみてくださいね。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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