メラミンスポンジと一緒に使わないで 企業の発信に「初めて知りました…」
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※写真はイメージ
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
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水を浸ければ汚れを落とせるメラミンスポンジ。もっときれいにしたくてクリーナーも一緒に使っている、という人もいるかもしれません。
しかし、実はクリーナーのタイプによっては効果が薄れてしまうことも…。併用するなら適切なクリーナーを選びましょう。
メラミンスポンジと併用できるクリーナー
メラミンスポンジとクリーナーの併用をする時には注意が必要です。メラミンスポンジ『激落ちくん』で有名なレック株式会社(lec_official_jp)によると、間違った洗剤選びはメラミンスポンジの効果が発揮できなくなるおそれもあるそうです。
メラミンスポンジと一緒に使うクリーナーなら、以下のタイプを選びましょう。
重曹
酸性の汚れを落とすなら、アルカリ性の重曹やアルカリ成分を配合したクリーナーがおすすめです。
セスキ
重曹でも落ちにくい酸性の汚れなら、重曹よりもアルカリ成分が強いセスキを使いましょう。セスキをスプレーしてからメラミンスポンジでこすり、しっかり汚れを落としてください。
クエン酸
お風呂場の水アカのようなアルカリ性の汚れを落とすなら、アルカリ性に強いクエン酸を使いましょう。
石けんや中性洗剤
こちらもメラミンスポンジと併用OKです。ただし、泡立つ洗剤はメラミンスポンジの研磨効果を半減させてしまうこともあるため、泡立たないタイプを探してみてください。
汚れのタイプによってクリーナーを使い分ければ、メラミンスポンジとの相乗効果で今まで以上にきれいになりそうですね。クリーナーを探す時にはどんな汚れを落とすかを考えながら選びましょう。
併用できないクリーナー
便利なメラミンスポンジとクリーナーの相乗効果ですが、組み合わせてはいけないクリーナーもあります。
『次亜塩素酸ナトリウム』が配合されている塩素系漂白剤やカビ除去剤は、メラミンスポンジとの併用に向いていません。メラミンスポンジのメラミン樹脂を溶かしてしまうためです。
そもそもメラミンスポンジが水を付けるだけで汚れが落ちるのは、メラミン樹脂が活躍するからこそ。そのメラミン樹脂が溶けてしまっては元も子もありません。
漂白剤やカビ除去剤を使う時には、メラミンスポンジではなく、ほかの素材で作られた道具を使いましょう。
手軽に汚れを落とせるメラミンスポンジですが、適切なクリーナーと組み合わせればもっと掃除効果がアップします。汚れの性質に合わせて選んでみてください。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]