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気持ちの向くままのんびりと 『思い切って何もしない日』を作ってみる

By - 押阪 忍  公開:  更新:

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※ 写真はイメージ

こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。

ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言』にお付き合いください。

たまには何もしない1日を…?

現代人は忙しく、分刻みでスケジュールをこなす毎日ですよね。「あ~忙しい!」「時間がたりない!」など、ついつい口をついて出ているのではないでしょうか?

ネット上では『時短』の2文字が踊り、忙しい人向けに、簡単にできる様々なアイディアが紹介されています。

『見なくても判る話題のドラマ』では、簡単にあらすじが紹介され、『10分でわかる本の内容』ではその小説が簡単に要約される…。こうした忙しい人向けのユニークなサイトもあるようです。

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さてさて、そんな忙しい皆さんに、今回は真逆な提案をしてみたいと思います。それは『思い切って何もしない日』を作ってみる!!という事です。

1日の予定を立てず、タイマーを切って、起きたいときに起き、ゆっくり朝食を摂る。それだけでもずい分ゆったりとした気持ちになると思いますが…。

スマホもパソコンも開かず、ただただ、ぽぅ~と1日を過ごす! できれば新聞もテレビのニュースも視ない。本も読まず、音楽も聴かない…。

実はそんな事を考えて実践した友人が居ますが、午前中は何とかボ~っとして何もしないことに務めたそうですがむしろ、そのことに疲れて午後からは元に戻して、気持ちも楽になったと言っていました。

むしろ、のんべんだらりは疲れると思いますね。毎日の忙しさに慣れた方は、体内時計を止めるという事は、むしろ無理のような気がします。

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「何もしない1日を」の気分で、自分なりの動きで気楽に過ごす1日を持ちたいものですね。

秋空の雲の動きを眺めるだけ、寄せては返す海の波の音を聴くだけ… 気持ちの向くままのんびりと… そんな1日を過してみたいと思うのですが…。

<2021年8月>

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フリーアナウンサー 押阪 忍

1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。東京オリンピックでは、金メダルの女子バレーボール、東洋の魔女の実況を担当。1965年には民放TV初のフリーアナウンサーとなる。以降TVやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典、東京都庁落成式典等の総合司会も行う。2021年現在、アナウンサー生活63年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。

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