宗教で『変な性教育』を受けてきた話 親になった現在の思いにハッとする
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

小学生が『春のパンまつり』の疑問を手紙で山崎製パンに送ったら…? 「神対応」と称賛の声小学生が、山崎製パンに手紙を送ったら…?対応に「素敵な企業」「神対応ですね」と称賛の声が続出しています。
- 出典
- @tamosan17
grape [グレイプ] trend
・結婚するまでセックスをしてはいけない。
・ポルノを観てはいけない。
・性的な描写のある映画やドラマ、歌も禁止。
宗教上の理由から、そんな環境の中で幼少期を過ごした、たもさん(@tamosan17)さんの漫画をご紹介します。
あなたは、性に関する話題やコンテンツを排除された環境を「清い」と感じますか、それとも「特異」と感じますか。
『変な性教育を受けてきたという話』
その宗教を信じている人にとって、性に関する話題を遠ざけることは信仰の一環です。信仰自体は、周囲に批判されるものではありません。
しかし、『性教育』という視点でとなると、また違った意見も出てきます。
性に関する話題を遮断するのも、逆にアダルトサイトやコンテンツから得られる情報をう呑みにするのも、どちらも同じこと。
かたよった性教育は、誤った性知識を植え付けかねません。
身体の構造や性行為について学ぶと同時に、『相手を大切に扱う』とはどういうものなのかを学ぶのが、本来の性教育のあり方なのではないでしょうか。
【ネットの声】
・規制され、知識だけが先行してしまうのは怖い。
・家族とはそっち系の話をすることはなかったけれど、学校ではすごくしてた。そこで学べたと思っています。
・性の話題をタブー視しないことが大切です。
作品の中で、我が子の将来を思い「人として他人の身体を大切に扱えるような人間になってくれたら」とつづる作者さん。
その言葉に、性教育を行なう『意味』がつまっているように思えます。
たもさんさんの著書はこちら
幼少期に所属していた宗教団体でのエピソードや辞めた理由などをつづった、たもさんさんのコミックエッセイが発売中です。
2020年1月には、続編も発売予定。ぜひそちらもご覧ください。
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[文・構成/grape編集部]