夏休みの宿題が終わっていない子供たちへ JA全農が神アイテムをリリース
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和菓子職人「息抜きに作ってみました」 完成したものに「食べるのが勿体ない」三宅正晃(@beniyamiyake)さんは、息抜きの重要性を知っている1人。2025年5月20日、「息抜きに作ってみました」とXで報告するとともに、自作の和菓子の写真を投稿しました。公開された1枚には、「息抜きとは思えない…」「食べるのがもったいない!」といった声が上がっていて…。
ただでさえおいしい焼肉。さらに、人のお金で食べると、格別な味わいがします…!
しかし、自ら「おごってほしい」というのは、卑しい人間だと思われてしまうリスクも。
どうにか下心を隠して、平和的におごってもらう方法はないものでしょうか。
そんな欲望を叶えてくれる神のようなアイテムが、全国農業協同組合連合会(以下、JA全農)から登場しました。
特に、夏休み終了間際になっても自由研究を終わらせていない子供たちにこそ、おすすめです。
和牛を食べるだけで完成する自由研究をJA全農が公開
2021年8月26日、JA全農が公開したウェブサイト『和牛食べるだけ自由研究』。
その名の通り、和牛の部位や生産地が異なる和牛を食べ比べることで、自由研究ができるというものです。
研究のすすめかたは、とても簡単。まずは、ウェブサイトから、自由研究用のフォーマットであるPDFをダウンロードします。
その後、食べた和牛の部位に丸を付けたり、産地の都道府県に色を塗ったりしていくことで、自由研究が完成するというもの。
自由研究という大義名分があるため、きっと親も快く、焼肉を食べさせてくれるのではないでしょうか。
なんなら、普段はなかなか行かないような高級焼肉店や、高額な和牛を用意してくれる可能性だって、ゼロではありません!
さらに、ウェブサイトでは、自由研究用の和牛を買ってもらうための、『大人へのおねだり集』も一覧で掲載されています。
「宿題をやらなかったんじゃない。8月29日を待ってたんだ!」など、子供たちがいうからこそ許される、くすっと笑える台詞にも注目です。
実はしっかりとした意味のあるJA全農の自由研究
ユーモアにあふれた『和牛食べるだけ自由研究』ですが、JA全農が今回のサイトを開設した背景には、切実な理由もありました。
JA全農はサイト開設の理由を、こう語ります。
現在も続く新型コロナウイルス感染症の流行拡大の影響で、日本の食文化の象徴でもある和牛の生産者や関係者の多くが苦境に立たされています。
自由研究を通じて子供たちに和牛の美味しさや魅力について知ってもらい、また、和牛の消費を盛り上げたいという想いから、8月29日の焼肉の日と夏休み最後の日曜日を掛け合わせて、今回のウェブサイトを開設しました。
食べて学び、かつ和牛の生産者や関係者を救うことにもつながる『和牛食べるだけ自由研究』。
子供の自由研究用ではあるものの、大人も焼肉をおごってもらう大義名分として使ってみてはどうでしょうか。
下心を笑いで隠せば、すんなりおごってもらえる…かもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]