かまぼこの会社が紹介する『飾り切り』動画が簡単すぎて誰にでも出来る件
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先日、娘の弁当の日に『キャラ弁当』に挑戦してみました。
作り方の動画を見ながら、のりを切って、一生懸命作ったのですが、どう見てもただの動物にしか見えず「弁当にも絵心が必要なのだ」とショックを受けました。
まもなく年末年始を迎えようとしています。年末年始に重宝するのが、紅白を模したかまぼこ。
かまぼこを製造販売する一正蒲鉾株式会社の公式ウェブサイトには、『かまぼこの飾り切り』の作り方を紹介する動画が、難易度別に紹介されています。
今回、その動画を見ながら、絵心のない筆者が『かまぼこの飾り切り』に挑戦してみました。
『松葉』
作り方:
1.かまぼこを11mm幅に切る。
2.片端を1cmほど残して、1/3のところに切り目を入れる。
3.2と反対側からもう1か所、切り目を入れる。
4.切った端をねじるように交差させ、形を作る。
こちらはそれなりに見栄えもいい上、工程も少なくかなり初心者向けです。
かまぼこ自体の大きさ次第では、最初に切る幅を狭くする方が見栄えがいいかもしれません。細めに切って汁物に入れても素敵です。
『玉菊』
作り方:
1.かまぼこを2cm幅に切る。
2.1を半分に切る。
3.2の下を切り残して直角に縦横の切り目を入れる。
4.花びらのように開いて、中央にゆで卵の黄身や錦糸卵、ゆずの皮などをあしらう。
包丁を真っすぐ下ろさないと、途中で切れてしまうので注意してください。
3の工程では、幅の広い方から先に切り込みを入れると、横の切り込みが入れやすくなります。
『あやめ』
作り方:
1.かまぼこの下を切り残して、5枚に切る。
2.両端の2枚を端から2/3程度切る。
3.真ん中の1枚を2と反対側から2/3程度切る。
4.両端と真ん中を折り込む。
最初の5つの切り込みが、同じ幅になるよう注意しましょう。
1の工程の後、一度切り込みを広げておくと、真ん中の切り込みが入れやすくなります。
ウェブサイトに紹介されている動画は、どれも短くとても分かりやすい内容です。実際に作ってみると、意外とかまぼこは強く、多少失敗してもごまかしが効くことが分かりました。
絵心やセンスも必要なく、誰にでも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]